パート出勤日が減って、収入減になってきました。児童手当は学資保険にあてています。
貯蓄はボーナスからのみで、新型コロナウイルスの影響を考えると将来のことが心配でたまりません。
妻の収入分の節約を目標に
今できることに取り組んで
新型コロナウイルスの影響が広まる中、将来のことを考え始めると、一層不安になる気持ちはよく分かります。
今は目の前のできるところから取り組んでいきましょう。
生活を支援するための経済対策などは自己申告制になるケースが多いので、自分に必要な情報を受け取る努力が必要です。
メールやラインなど、県や市町村からの情報が得られるように設定しておきましょう。
現在のTさんのパート収入は4万円ですから、まずは毎月その分を節約することが目標です。
今、Tさんの収入なしでも生活できるようになっておけば、Tさんの収入が戻ったときには、貯蓄や今後の教育費増にあてられます。
現状の家計簿を見ると、その4万円相当は“その他の支出”として消えているようです。
内訳は把握できていますか。
使途不明金であれば、何に支出したのかを明確にすることからスタートです。
次に取り組むのが、固定費の削減です。
中でも通信費は、お子さんの成長に伴い、今後も増えていくものなので、今のうちに見直しをしてコストダウンに着手しておくのは必須です。
また、ボーナスも含めて車関係費の支出負担が大きいのが気になります。
自動車保険や車検費用など見直しできるところがないか夫妻で話し合ってみませんか。
秋山 友美
ファイナンシャル・プランナー。
CFP（R)（一財）生涯学習開発財団認定コーチ。
「家計コーチ」代表。
藤沢市に開設した「湘南おかねの相談室」を拠点にFP相談・家計診断・パーソナルコーチなどを行い、ライフプラン・住宅取得・資産運用などの講師としても活動中。
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