自分らしさを保つ休息の場所
海で愛犬とエネルギーチャージ

《2022年7月23日号掲載》

 夏生まれで夏が大好きなひとみさんは、片瀬で生まれ、海と共に育ち、幼少期は一日中大好きな海で家族と過ごすことが多かったそう。

 「中学生の時初めてハワイを訪れ、街中に漂う花の香りが心地よく印象的で、ハワイが大好きになりました。その後もハワイを訪れる機会が幾度かあり、最初はフラダンスを学び、導かれるようにタヒチアンダンスに転向。そこからは表現者としての自分と、生徒を育成することに全力で向き合ってきました」と笑顔で話すひとみさん。

 踊りを通して全身全霊で表現する仕事柄、脱力の時間が必要不可欠。そんな時必ず足を運ぶ場所はやはり住み慣れた地元の海。愛犬ファボリ(ノーフォークテリア・保護犬)と早朝や夕暮れの海へ向かい、仕事の疲れを癒やす。彼女にとってこの場所が唯一無二の休息場所。

 疲労度がマックスな時は、波の音も、風の音も感じない“無音の海”になるそう。その時、疑問に思い「“無音の海” って?」と質問してみた。「以前ハワイ島のプウホヌア オ ホナウナウ(ハワイで最も神聖な史跡)で見た光景が音のない静止画のような海で、とても神秘的でした。それが蘇る感じかな」と。きっと次にその場所を訪れた時、ひとみさんは何を感じ、何を受け取るのか、今から楽しみ!そう感じたはな子でした。

タヒチアンダンスVAITEA主宰・ダンサー
丹下 ひとみさん

【PROFILE】
藤沢生まれ藤沢育ち、現在は片瀬海岸在住。
タヒチアンダンス歴18年、8年前にVAITEAを開講し、現在は藤沢、関内、恵比寿でレッスンを実施。50名ほどの生徒を育成中
詳細はInstagram⇒@vaitea_tahitiで。

この夏、腰越にOPENしたオリエンタルリゾートで「Siva Afi Japan」の一員としてVAITEAもショーに参加。8/6(土)・7(日)・10(水)・11(木・祝)・12(金)、ひとみさんのダンスが生で見られます。