4月28日は缶ジュースの日。
1954年(昭和29年)、明治製菓が日本で初めて缶詰のオレンジジュースを発売した日。
付属の専用「穴明け器」で上面に2つの穴(注ぎ口と空気穴)を作ってコップに注ぎ飲んでいた。
瓶詰めだと壊れやすいビタミンCを守る。
高度な技術力が可能にしたのです。
 

今の主流はペットボトル。
軽いし、開け閉めできて便利。
小型の500ml用が使われ出したのは24年前(1996年)。
それ以前は1.5Lの大型ペットボトルしかなかった。
オレンジ色キャップのホット用は、2000年の「お~いお茶」が最初。
 

ドリンク類を売上順に並べてみれば、お茶、コーヒー、炭酸飲料、水、野菜・果実、スポーツドリンク、乳酸菌飲料。
野菜・果物系の多くが「果汁や野菜汁入り飲料」。
果汁が20%ほどで、残りは糖分と水。
本物の果汁を飲みたい、という方は商品ラベルをチェック。
品名のところには「◯◯ジュース」。
これが果汁100%のこと。
「濃縮還元」との記述もあります。
いったん濃縮したものに水を加えて元の濃度に戻したもの。
新しい食品表示法が4月1日から始まりました。
消費者が選択しやすい表示になっているはず。

普段はあまり感じない保存食品のありがた
さ。利便性ではペットボトル。2~3年もの長
期保存なら缶詰。状況に応じて使い分けてみて
ください。

 

〈一部、明治の食育カレンダーより引用〉
https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/know/calendar/#4

 

151223-文教広報誌BP顔写真

笠岡誠一(かさおか・せいいち)

1967年、広島県生まれ。
文教大学健康栄養学部教授。
管理栄養士。
食品栄養学修士(東京農業大学)。
博士(農学)(愛媛大学)。


山之内製薬(現・アステラス製薬)健康科学研究所研究員、アメリカ国立衛生研究所(NIH)客員研究員を経て現職。専門分野は栄養学、食品化学。レジスタントスターチに早くから注目し、レジスタントスターチを増やした「ハイレジ食」の開発なども行う。小説「きみのハラール、ぼくのハラール」や映画制作「CHO-KATSU」など、多分野で活躍中。