かよ子ママの部屋 ” へようこそ。
今回届いたのはこちらの相談よ。

《迷える子羊からのお悩み》

中学生の母です。

主人は外面が気になるタイプで、中学進学時には娘の進路に口出しをして、結局娘は自分の意志ではなく主人が希望する学校を進学することになりました。
娘の行く末をすべて自分の思い通りにしたいようです。
今回、高校受験があるのですが、娘の志望校を主人は気に入らないらしく、進学を認めようとしません。
娘が意見すれば「お前の教育が悪いからだ!」と私が責められます。

板挟みでつらいです。
かよ子ママ
かよ子ママ

女をとるか母親をとるか
両方はとれないわよ
でも女同士の戦いはの種は撒かないで

私にとっては一番縁遠い問題だわね(笑)
難しいわねー。
あえて言うなら、女として生きていくなら旦那の意見に従って、母として生きていくなら娘さんの希望をかなえてあげる…て感じだわね。

それを感じながら次のようにやってみたらどうかしら。
まずは手紙をお嬢に書かせるの。
「パパ、ママ、私は●●……」みたいに。
それからパパとお嬢を話し合いさせるの。
いきなりパパとの話し合いは感情論になるから手紙の後よ。
そこまではお嬢とママが話し合っておいてね。それはパパには内緒よ。

いつかはお嬢も女になるわ。その時の女同士の戦いの原因を作らない事ね。
この作戦でお嬢の味方になっておくといいわ。
話し合ってどちらも一歩も譲らないようだったら、最初の2択で率直に感じた方に肩入れをするのはどうかしら。

パパの意見が通ってもお嬢に「ごめんね」を忘れずにね。

姫川 かよ子
新宿二丁目で水商売デビュー後、新宿、関内、六本木で夜の蝶として活躍。
その後、しばしの休息を経て、夜の世界へカムバック。
藤沢の「秘密BAR 赤さそり」のママとして、夜な夜な活動中。

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