フェルラ酸とは?ポリフェノールの一種として注目される理由とその可能性

フェルラ酸とは?どんな成分なのか

フェルラ酸は植物細胞壁に広く存在する強力な抗酸化物質であり、特に米や小麦の穀物外皮(ぬかやふすま)に豊富に含まれている機能性物質です。植物が紫外線や酸化ダメージから身を守るために作り出した化合物であり、この防御メカニズムが人間の健康にもまざまな面で役立つ可能性があるとされています。

フェルラ酸は抗酸化特性を中心に、アルツハイマー病との関連性について研究が進められており、美白、アンチエイジング、老化防止、抗炎症、血管の健康維持、近年では、がんとの関わりについても研究報告があり、幅広い分野での可能性が探られています。

フェルラ酸の効果

フェルラ酸に期待されるさまざまな働き

1. アルツハイマーとの関連性

アルツハイマー病とは

認知症の約70%を占めるとされるアルツハイマー型認知症は、脳内にアミロイドβタンパク質が蓄積したり、タウタンパク質が異常に凝集することで、脳細胞の損傷や神経伝達物質の減少を引き起こすと考えられています。これらの変化により脳全体が徐々に萎縮し、記憶力や判断力などの認知機能が低下していきます。アルツハイマー病は進行性の神経変性疾患で、主に高齢者に多く見られます。

フェルラ酸との関連が示唆されている研究

・アミロイドβ蓄積に対する作用の可能性: フェルラ酸には抗酸化作用があり、酸化ストレスの軽減に関与するとされています。この働きが、アミロイドβタンパク質の蓄積に影響を与える可能性があるとして、一部の研究で注目されています。アルツハイマー型認知症の進行に関わる要因への影響が検討されています。

・タウタンパク質のリン酸化に関する研究: タウタンパク質は加齢やストレスによって過剰にリン酸化されることで、神経細胞内に凝集し、細胞機能に影響を及ぼすと考えられています。ある研究では、フェルラ酸を神経細胞に添加することで、タウタンパク質のリン酸化の割合が低下する傾向が見られたと報告されています。

2. フェルラ酸と美容・エイジングケアへの期待

美白・皮膚保護に関する作用

フェルラ酸は、メラニンの生成に関与する酵素「チロシナーゼ」の活性に影響を与えることが報告されており、その点から肌の明るさを保つサポート成分として注目されています。この性質により、紫外線によるシミや色素沈着への対策成分として、スキンケア製品にも活用されています。

また、紫外線を吸収する特性があるため、UVケア成分としても化粧品に配合されることがあり、肌を外的ダメージから守る働きが期待されています。

さらに、抗酸化特性を持つことから、肌のバリア機能やうるおいを保つ働きをサポートする成分としても化粧水やクリームなどのスキンケア製品に応用されています。

エイジングケアとの関連性

フェルラ酸は、強い抗酸化性を持つことから、体内で発生する活性酸素に起因する酸化ストレスの軽減に寄与する可能性があるとされています。こうした働きが、エイジングケアの分野でも注目される理由の一つです。

酸化ストレスは、肌のハリや透明感に関わるだけでなく、加齢に伴うさまざまな変化とも関係があるとされ、その対策成分としてフェルラ酸に関心が寄せられています。

さらに、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化成分と組み合わせることで、それぞれの働きを補完し合い、肌の健やかさを保つサポートが期待されるケースもあります。

3. フェルラ酸と運動・筋肉サポートへの期待

フェルラ酸は、運動時のパフォーマンス維持や筋肉の健康維持に関連する成分として注目されており、アスリートだけでなく、20〜50代のスポーツ愛好家や高齢者まで、幅広い層から注目を集めています。

3-1. 筋肉の成長と維持に関する研究知見

研究によると、フェルラ酸が筋芽細胞の成熟や筋形成に関与する可能性が示唆されており、これは筋トレなどで損傷を受けた筋肉の回復プロセスにも関連すると考えられています。

一般的に筋肉づくりにはプロテインが重要とされますが、プロテインが「筋肉の材料」であるのに対し、フェルラ酸は「筋肉をつくるプロセスに関与する成分」として研究されています。これにより、たんぱく質の利用効率をサポートする働きが期待されます。

また、筋肉分解に関わるとされる「ユビキチン-プロテアソーム系」の働きに影響を与える可能性も指摘されており、筋肉量の維持という観点からも興味深い成分とされています。

3-2. 抗酸化・抗炎症作用による運動後サポート

フェルラ酸は抗酸化および抗炎症特性を持つことから、運動後の筋肉ダメージ軽減や回復サポートの観点で注目されています。運動によって発生する活性酸素を中和することで、筋肉疲労への対処や運動後のコンディショニングに寄与する可能性があると考えられています。

さらに、フェルラ酸は腸内細菌によって「ジヒドロフェルラ酸」という代謝産物に変化し、この物質が筋肉の代謝バランスを整えることに関与している可能性が報告されています。これにより、継続的な筋肉サポートの相乗効果も期待されています。

3-3. スポーツパフォーマンスに関連した調査結果

フェルラ酸を8週間摂取したトレーニング経験者を対象とした研究では、以下のような変化が見られたと報告されています:

  • 除脂肪体重(筋肉量)の増加
  • 体脂肪の減少傾向
  • 筋力・パフォーマンスの向上
  • 回復力の向上
  • 運動後の筋肉の違和感軽減

また、長距離ランナーを対象とした研究では、フェルラ酸摂取により「エンドルフィン(快感ホルモン)」の分泌増加が見られたという報告もあり、精神面でのコンディション維持にもつながる可能性が示唆されています。

3-4. 加齢や疾患による筋肉低下との関連

フェルラ酸の持つ抗酸化・抗炎症特性は、加齢や疾患による筋肉機能の低下に対しても注目されています。糖尿病モデル動物を用いた研究では、フェルラ酸摂取により筋肉の厚みや握力に関する改善が見られたという報告もあり、その背景には、高血糖によるストレスへの影響軽減が関与していると考えられています。

3-5. シニア層の身体機能サポートにも期待

フェルラ酸は、骨格筋だけでなく内臓の平滑筋にも好影響を及ぼす可能性があるとされ、とくにシニア層においては、排尿に関わる筋肉の機能や、食事の嚥下に関わる筋肉へのサポート成分としても注目されています。

こうした作用には、フェルラ酸の抗酸化性や、血流・神経伝達への影響が関係していると考えられており、複合的な健康サポートへの可能性が広がっています。

4. フェルラ酸と血管健康への影響

フェルラ酸は、血管の弾力性を保つために役立つ可能性があり、正常な血圧維持に寄与することが示唆されています。さらに、フェルラ酸の抗酸化作用によって、低密度リポタンパク質(いわゆる「悪玉コレステロール」)の酸化を抑制する可能性があり、これが動脈硬化の進行を遅らせる可能性があるとされています。動脈硬化は血管疾患のリスク因子となるため、フェルラ酸の摂取が血管健康のサポートに役立つ可能性が示唆されています。

また、フェルラ酸には、血糖値の上昇を抑える作用やインスリンの働きを助ける可能性があるとする研究もあり、食後の血糖値コントロールに貢献することが期待されています。

5. フェルラ酸の抗がん作用の可能性

フェルラ酸は、細胞内での突然変異を抑制する働きがあるとされ、がん細胞の増殖に対して抑制的な作用を示す可能性があります。いくつかの研究では、フェルラ酸が特定のがん細胞(例えば、大腸がん、乳がん、子宮頸がんなど)に対して、抗腫瘍効果を示す可能性があることが報告されています。フェルラ酸の抗酸化作用が、DNAの損傷を防ぐことに寄与し、がん化の抑制に役立つと考えられています。

来たるべき高齢者社会に
アクティブなシニアでいるために

来たるべき高齢者社会にアクティブなシニアでいるために

高齢者の3人に1人が認知機能低下

2025年時点での認知症患者数は約700万人に達すると推計されており、65歳以上の高齢者の約20%(5人に1人)の割合となります。軽度認知障害(MCI)を含めると、患者数は約1,200万人にのぼり、高齢者の約3人に1人が何らかの認知機能の低下を抱えている可能性があります。

アルツハイマーは発症20年前から始まっている⁉︎

神経難病研究では「異常タンパク質が脳に蓄積しているが、不可逆的な機能低下が起きていない段階」を認知症の未病と定義しています。この時期に介入することで発症予防が可能と考えられており、認知症の約70%を占めるアルツハイマー型認知症は、発症の20年以上前から異常タンパク質の蓄積が始まるとされています。

未病改善による社会貢献

2025年現在、日本の65歳以上の高齢者人口は約3,650万人に達しており、約3.3人に1人が高齢者となっています。高齢化率は引き続き上昇しており、29.5%と過去最高を更新。将来的には、2070年に38.7%(約2.6人に1人が65歳以上)となると予測されています。高齢化率が7%程度で「高齢化社会」とされる中、30%に迫る日本はまさに超高齢社会と言えます。こうした状況下では、健康で社会に貢献する「アクティブシニア」の存在がますます重要になっています。

このような背景の中、アルツハイマー型認知症の未病改善に取り組むことは、あなた自身の健康を守るだけでなく、日本社会全体の持続可能性にとっても意義深いことだと言えるでしょう。

MCIチェックリスト

最近「物忘れが増えたかも…」と感じること、ありませんか?
年齢とともに記憶力は少しずつ変化しますが、「軽度認知障害(MCI)」はその前触れかもしれません。まだ日常生活に大きな支障はないが、ちょっと気になる。そんな時は、まずは簡単なセルフチェックから始めてみましょう。

💡 もしかしてMCI?かんたんセルフチェック10問










チェックの目安:
・0〜2個:今のところ心配は少なそう。これからも脳を元気に保ちましょう!

・3〜5個:少し注意が必要かもしれません。生活習慣や脳のケアを意識してみましょう。

・6個以上:MCIの可能性も。専門医や専門機関への相談をおすすめします。

【専門機関への相談を検討しているあなたに】

対応可能な場所は?
① 認知症疾患医療センター(各種検査、認知症診断、治療方針の決定、かかりつけ医のサポートを実施)
② もの忘れ外来を開設している医療機関
③ かかりつけ医

どこの医療機関に行けばいいのかわからない
自治体の担当課(高齢福祉課など)、地域包括支援センター に相談

いきなり専門機関への受診は気が進まない場合は…?
脳ドックなど脳の検査ができる施設を訪れてみる(結果によって、①、②の機関を紹介してもらえる場合もあります) 。

MCIを防ぐために大切なこと
フェルラ酸は認知機能低下に効果があるという研究結果が出ていますが、一方でその機能を過信しすぎてはいけません。MCIとなる人は栄養不良の方が多いとされているため、必要な栄養素を適切な量でバランスよく食べることが、認知機能の低下を抑えるのに効果的とされています。栄養補助食品の効能を過信しすぎず、日々の食生活に意識を払い、体重を適切に保つことが大切です。

フェルラ酸を多く含む食品一覧

フェルラ酸を多く含む食品一覧

フェルラ酸は主に以下の食品に含まれています:

  • 米ぬか(玄米)
  • 小麦ふすま
  • トウモロコシ
  • コーヒー(コーヒー酸誘導体として)
  • 野菜類(ほうれん草、パセリなど)
  • 果物(トマト、オレンジの皮など)

特に玄米は、日本人の食生活に取り入れやすく、日常的にフェルラ酸を摂取できる優秀な食品です。

主な食品に含まれるフェルラ酸含有量

フェルラ酸は主に穀類の外皮部分に豊富に含まれ、玄米や全粒粉などの精製度が低い食品ほど含有量が高くなります。そのため、外皮部分である米ぬかや小麦ふすまなどに多く含まれており、そのほかにもトウモロコシや筍などに多く含まれています。

非穀類では豆類(特に大豆・小豆)が最有力源ですが、含有量は小麦ふすま(200mg/100g)の10分の1程度です。野菜類からの摂取は微量であり、実用的な摂取源としては穀類が圧倒的に優位です。

<調理前穀物> (mg/100g)

白米 9.4
玄米 41.8
胚芽米 21.4
全粒粉 127.2
薄力粉 4.7
中力粉 7.0
強力粉 7.9
小麦麦芽 137.1
強化圧搾大麦 34.0
強化カット大麦 34.8
オートミール 51.8
ライ麦粉 85.9
アワ 41.8
プロソキビ 28.4
たけのこ 243.6
蕎麦粉 2.9
大豆 18.5
あずき 19.7

<調理後穀物> (mg/100g)

白米(炊飯後) 8.5
麦芽米(炊飯後) 19.2
白パン 5.6
フランスパン 5.5
生うどん 5.8
茹でうどん 6.7
干しうどん 4.6
ひやむぎ 6.9
生中華麺 4.3
茹で中華麺 3.1
揚げ中華麺 6.2
乾燥中華麺 4.7
生パスタ 13.3
茹でパスタ 13.6
ポップコーン 313.2
コーンフレーク 13.0
そば 3.1

<果物・野菜など> (mg/100g)

オレンジ/ネーブル 9.0
ほうれんそう 9.0
アサイー 8.0
レモン 7.0
ブロッコリー 3.0
コーヒー 2.0
梅干し 2.0

食品添加物としてのフェルラ酸

フェルラ酸はその高い抗酸化機能を活かして、酸化防止剤としても使用されており、厚生労働省の食品添加物リストにも登録されています。

食品添加物として利用される場合、フェルラ酸は多くの場合、米ぬかや米胚芽から抽出・精製される天然由来のものが主流です。酸化防止剤として食品の品質保持に広く利用されていおり、安全性や機能性の高さから食品だけでなく化粧品・健康食品分野でも注目されています。

まとめ

フェルラ酸は、認知機能の健康維持をはじめ、美容やエイジングケア、運動サポート、血管の健康維持、さらには生活習慣に関わる体調管理など、さまざまな面で注目されている成分です。玄米やオートミール、全粒粉製品など、日々の食事に自然に取り入れやすい点も魅力といえるでしょう。

ただし、どれほど注目される成分であっても、「これだけで大丈夫」というものではありません。栄養はバランスが大切であり、体質や持病、服用中の薬との関係にも注意が必要です。サプリメントなどでの摂取を考える際には、医師や専門家に相談しながら、ご自身の体に合った形で取り入れることをおすすめします。

私たち「湘南える新聞社」は、地域に根ざしたメディアとして、読者の皆さまが心身ともに健やかに暮らし続けられるための情報発信を大切にしています。フェルラ酸のような成分についても、最新の研究と生活実感をバランスよくお届けすることで、健康意識の向上につながることを願っています。

今後も「知ってよかった」と思える生活情報を、わかりやすく・信頼できる形でお届けしてまいります。

参考文献:

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- 内閣府(2024)『令和6年版 高齢社会白書』第1章第1節および第2節
- 総務省統計局(2024)「統計からみた我が国の高齢者」Topics No.142
- 内閣官房(2023)「認知症および軽度認知障がいの有病率並びに将来推計に関する研究報告書」第2回認知症関係者会議 資料9
- 京都大学学術リポジトリ(2023)『認知症 - 未病で見つけ未病で防ぐ -』ポスター発表資料
- Fancl総合研究所(2018年9月6日)「フェルラ酸を含む食品の効果に関する臨床試験」
- Fancl研究レポート No.21(2021)「フェルラ酸によるタウタンパク質のリン酸化低下作用」
- Paula's Choice「フェルラ酸:化粧品成分の解説」
- 株式会社マツモト産業(2023年7月)「フェルラ酸の抗酸化能力」技術資料 F05-5
- Fusubonブログ「フェルラ酸の基本情報」
- GEMMed(2024)「65歳以上高齢者、2024年は3625万人・総人口の29.3%で過去最高の更新続く」
- 認知症e65サポート「未病改善と共生社会:神奈川県の認知症施策最前線」
- *Biological Bulletin*, Vol. 224, No. 1(2013年1月), University of Chicago Press, pp.18–28
- *Oncology Reports*, Vol. 35, Issue 5(2016年5月), Spandidos Publications, pp.2927–2935
- *Frontiers in Pharmacology*(2022年10月)「フェルラ酸のがん細胞に対する効果」
- *International Journal of Oncology*(2018年7月)「子宮頸がん細胞におけるフェルラ酸の抗がん効果」
- *日本国特許庁*(2001年)JP2001161314A「フェルラ酸塩による運動能力増強剤」
- 早稲田大学 スポーツ科学学術院(2024年12月25日)「ジヒドロフェルラ酸が握力向上および疲労困憊運動による筋タンパク質分解抑制に及ぼす影響」
- 食品安全委員会(2014年)「第295回会合 議事録」
- 厚生労働省(2015)『認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)』
- 厚生労働省(2023)『令和4年度認知症施策の推進について』
- 厚生労働省(2022)『あたまとからだを元気にする MCIハンドブック』
- 内閣府(2024)『令和6年版 高齢社会白書』第1章第1節および第2節
- 総務省統計局(2024)「統計からみた我が国の高齢者」Topics No.142
- 内閣官房(2023)「認知症および軽度認知障がいの有病率並びに将来推計に関する研究報告書」
- 京都大学学術リポジトリ(2023)『認知症 - 未病で見つけ未病で防ぐ -』ポスター資料
- Fancl総合研究所(2018年)「フェルラ酸を含む食品の効果に関する臨床試験」
- Fancl研究レポート No.21(2021)「フェルラ酸によるタウタンパク質のリン酸化低下作用」
- Paula's Choice Japan「フェルラ酸:化粧品成分の解説」
- Paula's Choice Japan「フェルラ酸 | ポーラチョイス公式サイト」
- Detox Japan「フェルラ酸を知る」
- オカヤス株式会社「フェルラ酸」
- 築野食品工業株式会社「フェルラ酸」
- 日本食品科学工学会誌 第45巻 第8号(1998年8月)「穀物のフェルラ酸含量」
- 日本食物繊維研究会誌 第5巻 第2号(2001年)「フェルラ酸の機能性について」
- 日本食品成分データベース(文部科学省)「食品成分データランキング」
- Spandidos Publications, *Oncology Reports*, Vol. 35, No. 5(2016年): “Ferulic acid induces apoptosis in human cervical carcinoma HeLa cells”
- *The Biological Bulletin*, Vol. 224, No.1(2013年), University of Chicago Press: “Natural Antioxidant Ferulic Acid Protects Against Aβ-induced Oxidative Stress in Sea Urchin Embryos”
- 国立長寿医療研究センター(2022年)「タウタンパク質と記憶形成に関するレポート」
- 日本国特許庁(2001)JP2001161314A「フェルラ酸塩による運動能力増強剤」
- 特定保健用食品評価書(2021年)「Healthy A Coffee に関する安全性評価」
- 食品安全委員会(2014年)「第295回会合議事録」
- 早稲田大学スポーツ科学学術院(2024年)「ジヒドロフェルラ酸が筋タンパク質分解抑制に及ぼす影響」
- PJPS(2023年)「フェルラ酸が糖尿病マウスの筋萎縮と握力に及ぼす影響」
- mugi-lab.jp(2024年)「大麦のフェルラ酸は大腸で代謝される」
- PR TIMES(2024年)「米糠由来フェルラ酸の美白成分としての有効性」
- 科研費データベース(2024年度)「フェルラ酸はPAFによる膀胱平滑筋の過活動を改善」
- 食品テスト財団(2022年)「ロコモティブシンドロームに対する蜂産品の予防的効果」
- 久山町研究(九州大学 二宮利治 教授主導)関連発表資料(2023年時点)