「子育てにエール!」
みんな今どうしているの?

皆さんの子育てのお悩みに、同年齢やちょっぴり先輩のお子さんがいるママパパから「あるある」エピソードを寄せていただき、ご紹介する「子育てにエール!」

今回のお悩みはこちら↓

「目指せポケモンマスター」さん(47歳)のお悩み
薬が苦手な小学校低学年の息子に、スムーズに服薬させるアイデアはありますか?

小学校低学年の息子がいます。
体調不良時の服薬で困っています。苦い抗生物質が大の苦手で、いつも泣いて吐きそうになったりします。
チョコアイスや、服薬ゼリーと一緒に飲ませると良いと聞いたのですが、それでもダメでした。
中耳炎や、溶連菌になった時は子どもの体調も心配ですが、飲ませなければとプレッシャーになっています。
何かいいアイデアがありましたら、教えていただきたいです。


あなたのお家ではどうしてますか?
「あるある」エピソード読者様からの投稿

同年齢やちょっぴり先輩のお子さんがいるママパパさん、「うちはこんな感じでしたよ」といった「目指せポケモンマスター」さんへの「あるある」投稿


粉薬を飲む時は、粉薬を数滴の水で練り、だんご状にします。それをチョコアイスなどにくるっとくるむイメージで飲ませるとわが子はいけました!
ポイントはたくさんの水で溶かないこと。だんご状に固まる程度の本当に少量の水です。
ぜひ試してみてください。 (mam)

お母さんのお子さまを思う気持ち、とてもすてきです♡
1日でも早く元気になってほしいからこそのお悩みですよね。
子どもの頃を振り返ってみると、まず飲む理由を改めて伝える、子どもの感情に寄り添ってあげる、そして飲もうとしたことにまず拍手!という作戦はどうですか?
あと個人的にですが、舌の奥側の方が苦味を感じやすいと思うので、舌先に最初に触れるように飲ませてあげるといいかもです!(とんちゃん)

わが家も小学生低学年の娘がおります。就学前から中耳炎や副鼻腔炎などで抗生物質を服用しています。うちは初めから何にも混ぜないでダイレクトに口の中に入れてあげて、水で服用してます。
私が抗生物質を処方された時に毎回、薬剤師さんにお薬についている味を確認しています。抗生物質には少しでも飲みやすくするために子どもの好む味がついていることが多いです。
バナナ味・イチゴ味・コーラ味など、服用前に子どもに伝えることで、少しでも抗生物質にポジティブな印象を与えたいと思っています。
子どもに抗生物質の感想を聞くと「飲み終わった後味が苦い〜」と言っています。娘はあらかじめ、あめちゃんを用意していて、抗生物質を飲んだらすぐになめて苦味を口からなくしてます。治すために飲まさなければ!とプレッシャーになるお気持ちよく分かります。
少しでも参考になれば幸いです。 (はなちゃん)

うちは2歳男児ですが、のむヨーグルトにまぜて飲ませてます!
のむヨーグルトだと、とろみと甘さでいい感じに苦みが打ち消されて飲めるようです。
それでも毎回だと途中で嫌がったりするので、そういう時は一口だけ飲ませて、「飲んだからいいか」としています。お役に立てますように!(ゆうちゃん)
 
うちにも低学年の女の子がいて、抗生剤が飲みにくく試行錯誤していた時期がありましたが、これで子どもが飲んでくれたという方法があります。
それは、練乳やパンケーキに使うようなチョコレートシロップを使うことです。お薬の種類にもよりますが、甘いココアにさらにチョコレートシロップを追加して薬を混ぜて飲ませたらうまくいきました。
あとは、練乳をアイスクリームにかけたこともあります。糖分が気になる時は食事や間食を調整されると良いと思います。うまくいきますように!(みいさん)

【ワンポイントアドバイス】
「~しなければ」より、この子にとって「これならいいかも」を試していく過程を大切に。

育児中の困りごと…赤ちゃんやお子さんを思う悩みや関わりかたは、幼子との暮らしの中で、多くの家庭で試行錯誤されています。
赤ちゃんやお子さんそして親も、一人ひとりが違うからこそ、その子に合う対応も異なります。
親子の個性やペースを尊重しながら「〜しなければ」より、この子にとって「これならいいかも」を試していく過程は、親子で信頼関係を深める機会にもなりますね。

また、赤ちゃんは「今、どうしてほしいのかな?」と気持ちに寄り添い、会話ができる子には「どうしたい?」と問いかけ、反応を観察しながら、一緒に心地よさを見つけていくことも、大事な幼子との時間になりますように。