津波避難と踏切遮断の課題にご意見を
災害で問われる「人権ファースト」

7月30日カムチャツカ沖地震による津波警報。
ニュースの中で、辻堂駅近くの踏切で遮断機を人が持ち上げて車両を通している映像が流れました。画面に藤沢市とあったので市災害対策課に調べてもらうと、映像は茅ヶ崎市の踏切と判明。

今回は事故など無く良かったのですが、JRによれば警報で停止した電車が駅に入るまで遮断される自動的措置。同じ時、江ノ電の湘南海岸公園駅でも、遮断された踏切待ちで海岸に向け車が大渋滞し人間はくぐって通過したとの証言も確認。遮断が長引けば避難のために起こり得る事態であり、重大な二次災害等の可能性も想定してどのように考えているのか鉄道各社へ市による確認を依頼しました。

①当時の市内各踏切の閉鎖時間の把握
②遮断機を開け横断している認識の有無と対応
③踏切対応の責務の所在
④住民や観光客のあるべき対応と周知方法

これに対して「住民等に開放して通ってくださいという周知はできない」という現時点共通の回答でしたので鉄道各社と市との協議の継続を求めています!(公式サイト参照) 皆さんのご意見をお寄せください。

【追記:関東大震災100年目の2023年8月当時の政府官房長官が朝鮮人虐殺事件を「政府内に事実関係を把握する記録は見当たらない」との発言がありましたが、茅ヶ崎町で5人殺害された記録もあります。史実も忘れずに備えましょう。】

原田 タケルさん

《プロフィール》
1965年横浜市出身
1999年に藤沢市議
2015年に放課後児童クラブ非常勤職員
2018年子どもの居場所などを運営するNPO法人設立
2019年市議に復帰(無所属。通算4期目)
段ボールベッド導入やキッチンカーの炊き出し支援等避難生活の改善に向け尽力

◎ご意見ください
【連絡先】
TEL:090-5449-1160
e-mail:kyou-shin@jcom.home.ne.jp
HP:https://www.takeru.website/