

JR辻堂駅からバス乗車、バス停「慶応大学」から徒歩15分・小田急湘南台駅からバス乗車、
バス停「宇都母知神社入口」から徒歩5分
宇都母知(うつもち)神社の御祭神の1柱「稚産霊神(わくむすびのかみ)」は五穀豊穣ならびに養蚕をつかさどる神として知られています。背景には同社を中心として開けたこの地域が、養蚕地帯であったことが考えられます。同社は平安時代中期に完成した法令集『延喜式』に登載された官社であり、相模国に13社ある「式内社(しきないしゃ)」のうちの1社です。
※式内社…朝廷から供物を受ける公的な神社(官社)のうち、『延喜式』の神名帳に社名が記載された神社
境内南西の「富士見の丘」からの眺望は絶景
◆境内社には菅原神社・稲荷神社があります
境内社には、学問の神様・菅原道真公が御祭神の「菅原神社」と稲作・農業の神を祭る「稲荷神社」があります。境内南西の「富士見の丘」からの眺望は、富士山・大山・丹沢山系が望める絶景です。

境内の郷土資料館には貴重な資料を展示
◆農業をつかさどる「稚産霊神」にちなみ、農耕具や民具などを保存・展示しています
境内の“郷土資料館”には黒い電話、映写機、荷ぐるま、みの、牛乳缶、カイコ糸車、70年前の写真、二宮金次郎のしょいかごなどが展示されています。入館料は大人300円、小学生まで100円です。

鎌倉時代に執権北条貞時が参拝しています
現在「高座(こうざ)郡」の名称は寒川町のみですが、古代では相模国高座郡は「たかくら」と訓読みで相模川左岸の一帯の地域でした。中世には、この辺りは、広い巻狩(まきがり)場で小出川の上流の高台から北へと狩場は広がっていたようです。森林、谷間があって、起伏に富んだ一帯は好狩場だったと考えられます。鎌倉幕府9代執権北条貞時は、正応4(1291)年、同社を参拝し、社殿を改修しています。巻狩に来ていた貞時が、式内社であることへの配慮と崇敬からだったと思われます。
かん治さん
「鎌倉検定は1級で お酒は2級を飲んでいまして、プレゼントをいただきますと喜んでサンキュウと言っています」がお決まりの自己紹介。
「鎌倉ガイド」としても活躍する湘南通のアマチュア落語家。


