【2021年5月29日号】共働き夫婦の家計管理 どうしたらすっきりしますか

結婚して半年。
「夫の収入で生活し、妻の収入は全部貯金」という方針で夫が家計管理をしています。
私は文字通り、自分の給料に手を付けていません。
最近モヤモヤした気持ちが募ってきました。

藤沢市・Yさん(35歳)、夫(35歳)
藤沢市・Yさん(35歳)、夫(35歳)

秋山友美
秋山友美

お互いの価値観を尊重して納得感のある管理方法を検討しましょう。

共働き夫婦の家計管理方法は4つのパターンがあります。

  1. 夫婦別財布:完全分離(住居費など項目別に支払いをする) 
  2. 夫婦別財布:共有口座で管理(一定額を共有の口座に入れて、そこから生活費を支払う)
  3. 財布おまとめ:収入をまとめて、片方の収入で生活する(一人が管理をするケースが多い)
  4. 財布おまとめ:収入をまとめてお小遣い制にする(一人が管理をするケースが多い)

お金が貯まりやすいのは、財布をまとめて管理する③④のパターンです。
その中でも夫の収入で生活ができている場合、妻が出産や育児で収入が減っても家計が大きく崩れず、リスク対応力が高いのは確かです。

Yさんの夫は、将来子どもを持ち、マイホームを手に入れるために、この方法がよいと判断したようですね。

ただし、財布おまとめ型は、どちらかが不公平感を持ってしまったり、管理していない方が家計管理に無関心になったり、お小遣いの額などでもめやすくなったりするケースも多いです。
また、工夫して貯めていかないと資産の名義が片方に集中してしまうことも気になります。

価値観や生き方のスタイルが多様化している中で、家計管理方法にも正解はありません。
「夫婦別財布」はお金が貯まりにくいと言われていますが、お互い経済的に自立
しながらもしっかりと必要な額を貯めているご夫婦もたくさんいます。

長い夫婦生活を考えると、Yさんの納得感がないのであれば、管理方法を今のうちに変えた方がいいですね。

どのパターンの家計管理方法でも、成功のポイントは夫婦でお金について話し合いをして、お互いの価値観を尊重することです。
Yさんのモヤモヤをしっかり伝えた上で、夫婦ともに納得感がある管理方法を検討してください。

 

 

秋山 友美

ファイナンシャル・プランナー。
CFP(R)(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。
「家計コーチ」代表。

藤沢市に開設した「湘南おかねの相談室」を拠点にFP相談・家計診断・パーソナルコーチなどを行い、ライフプラン・住宅取得・資産運用などの講師としても活動中。

 

 

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