<➃片瀬>境川周遊コース

藤沢市13地区の健康づくりウォーキングコース、第4回は片瀬地区の「境川周遊コース」。
川風に吹かれながら境川の両岸を歩きます。

　

 

山本橋にはハマヒルガオのレリーフが施されています。

あずまやのある西方公園からは晴れた日に富士山が見えます。
西浜公園（山本公園）には、市の木・クロマツが植栽され、涼しげな木陰で一休みできます。

ほかにも通り道にある公園や遊歩道のベンチで休憩を。

また、少しコースをはずれて、新江ノ島水族館に立ち寄ったり、江ノ島を眺めながら、のんびりと浜辺を歩くのも楽しそうです。

　

　地名エトセトラ　

奈良時代の書物に「方瀬（片瀬）郷」が登場しています。

海水が流れ込み、砂浜長く伸びて潟を作ったことがその名の由来といわれ、潟瀬、方瀬、肩瀬、固瀬など、さまざまな漢字が当てられてきました。

「片瀬」になったのは室町時代の初めだったようです。

片瀬海岸は海水浴で人気ですが、海水浴は明治時代までは別荘住まいなど一部の人達だけに限られていました。

大正初期に片瀬地区に村営海水浴場が開設され、小田急江ノ島線の開通（昭和4年）とともに、庶民の娯楽として広まっていきました。



（監修：藤沢地名の会）

　

このほかの片瀬地区4コース

◯片瀬・江ノ島道歴史散歩コース………3420ｍ
◯片瀬山新林公園コース…………………4190ｍ
◯海風さわやかコース……………………5000ｍ
◯藤沢の高台　片瀬山パノラマコース…4120ｍ

それぞれのマップ入りウォーキングコースのパンフレットはこちら

　

資料提供

健康づくり普及推進団体「健康ふじさわ」
藤沢市保健医療財団
藤沢市健康づくり科　TEL 0466-50-8430