【2024年4月6日号〜家計簿コーチングより】
子どもが来年から幼稚園。
小学生ぐらいまでの間、自分のお小遣い程度の収入を在宅で得る方法を探しています。
どんな働き方がよいのでしょうか。
在宅の働き方は大体3種類
仕事探しでは悪徳業者に注意を
子育て中は、可能であれば在宅で収入を得たいという声はとても多いです。
仕事を探している人が多いということは、簡単に仕事が見つかり、収入が得られるわけではないことをまずは念頭に置いてください。
在宅の働き方とは、大体3種類あります。
①契約社員など企業に雇われて働く
②業務委託という形で仕事を請け負う
③自分の強み、好きなことを生かして個人事業主として働く
パソコンが利用でき、事務作業が得意なら、雇われて働く方法や業務委託の仕事を検討してもよいでしょう。
例えば、オンライン事務で採用に関するメール対応などの仕事、WEBライティングの仕事を請け負う、オンライン商品の販売受付、梱包・発送などの仕事を請け負うなど、さまざまな働き方があるようです。
好きなことや得意なことがある人なら、インスタグラムなどSNSを上手に活用して自分のお小遣い程度の収入を得ている人も増えています。
ハンドメイド作品を販売したり、自宅で趣味の教室を開いている人もいます。
気をつけてほしいのは、仕事を探す上で悪徳業者にだまされないことです。
高額な登録料がかかる、スキルアップ講座の受講料等を請求されるなどには注意が必要。信頼できる業者かどうかを見極めることが大切です。
厚生労働省の「自営型テレワークに関する総合サイト」では、仕事例など多彩な情報が掲載されていますので、参考にしてみてください。
■投資話には気をつけて
特に昨今、投資のトレードを行い、在宅でお小遣い稼ぎするといった投資に関する話も増加中。
投資方法によっては大きな損失が出るケースもあるので注意してください。
まずは、自分に何ができるのか、これまでの仕事経験や趣味などを整理するところから始めましょう!
秋山 友美
・ファイナンシャル・プランナー
・「家計コーチ」代表
・CFP(R)(一財)生涯学習開発財団認定コーチ
藤沢市に開設した「湘南おかねの相談室」を拠点にFP相談・家計診断・パーソナルコーチなどを行い、ライフプラン・住宅取得・資産運用などの講師としても活動中。
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