【2026年1月10日号~家計簿コーチングより】
中学生の息子が投資に興味を持っています。 お年玉で投資デビューをしたいとのことですが、どんなアドバイスをすればよいですか。
お金の使い方や価値を考える第一歩。応援しながら親子で学びを
子どもが投資に興味を持っているという声が増えています。
お金の使い方や価値を考える第一歩として、親はぜひ応援してあげたいですね。
■1年間で使う予定のお金を整理
投資をスタートする前に、まず1年間で使う予定のお金の整理をするところから始めるようにアドバイスしましょう。
趣味のお金や友達との外出など、意外と必要な出費は多いものです。
「どれくらい使う可能性があるのか、また使いたいのかを」を自分で把握する経験は、投資以上に大切な金銭教育です。
その上で、日々の生活に影響しない“余裕資金で投資を始める” というルールを明確にしておきます。
証券会社によっては、100円から投資をスタートできますので、無理をしない金額設定が大切ですね。
■子ども用証券口座の開設を
次に、子ども用の証券口座(未成年口座)の開設をして、その手続きを実際に体験。
書類の準備や、口座を持つ責任感は、子どもにとって大きな学びになります。
そして、投資先を決める前には、金融庁などの公的なサイト(下記参考)で基礎知識を一緒に学習しましょう。
基本を理解した上で、自分はどんな投資に向いているのかを考えます。
■試しやすいポイント投資も視野に
また、最近は、“ポイント投資”という気軽な方法も広がっています。
投資の方法はポイントによって異なりますが、最初の一歩として試しやすいのが魅力です。
値動きの感覚をつかむ“練習”として取り入れるのもよいでしょう。
ただし、ポイントも立派な資産であることを伝えることを忘れないようにしましょう。
■未来に向けて経験を積むためのスタートに
投資は「お金を増やすため」だけではなく、社会の仕組みや経済の動きを知る生きた教材にもなります。
親子で学び、会話をしながら、小さく始めて、ゆっくり経験を積む。
お年玉からのスタートは、そんな未来へ踏み出す絶好のタイミングです。
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秋山 友美
・ファイナンシャル・プランナー
・「家計コーチ」代表
・CFP(R)(一財)生涯学習開発財団認定コーチ
藤沢市に開設した「湘南おかねの相談室」を拠点にFP相談・家計診断・パーソナルコーチなどを行い、ライフプラン・住宅取得・資産運用などの講師としても活動中。
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