
子育て中のお悩みに、他の読者の皆さんなどから「うちはこんな感じです」という「あるある」エピソードが届きました。
藤沢市で長年子育てアドバイザーを務める宗藤純子さんのアドバイスも参考にしてください。
★「4人のママ」さん(39歳)のお悩み★
■お風呂と夕ご飯準備の段取りがうまくいきません
毎日お風呂入れながら、ご飯を準備しています。
子どもたちは、保育園帰りの公園遊びから帰ってきたらそのままお風呂に直行してもらい、私は夕ご飯準備に取りかかります。
ご飯をよそう時に下の子をお風呂に迎えにきてとパパの声が。
下の子にクリームを塗り、服を着せてとしていると、焼き魚を焦がしてしまいました。
おみそを入れていると、次の子が上がり、服を着せていると、もうどこまでご飯を準備したのか忘れます。
小学生組が上がると、ご飯はまだかとせかされ、忙しさが増します。食事は温かいものが食べたいので、食べる直前におみそ汁やご飯を入れようと思うとバタバタします。
私の段取り力が欠如しているので、毎日お風呂からのご飯支度がうまくいかないです。
凝った料理はできていません。大皿料理にすると、子どもたちは嫌いなものは食べないからと一人一人の皿に盛っています。
簡単にすれば良いのもわかっているのですが…あともう1人大人の力を借りたいと思うこの頃です。
今日もぐだぐだになりながら、何とかご飯ができました。
皆さんは忙しい夕方、どのように乗り越えていますか?

★「夕方ワンオペワーママ」さんからの投稿
お子さん4人すごいです…! 私も同じ事で一時期思い悩み、全部は無理だと諦めました。
私は、「21時までに布団に入る」を第一優先に決めました。
時間がない日のメニューは極力簡単です。おにぎり(自分たちで握ってもらう)と豚汁、週に1回はレトルトメニューなど。
たまーにですが、小1の長男が3歳の弟を一人でシャワー、保湿までしてくれる日もあります。
完璧でなくてもたまになら大丈夫と気楽に構えるようになったら楽になりました。
お互い日々を生き延びていきましょう。
★「SOちゃんママ」さんからの投稿
うちも共働きなので気持ちがよく分かります。
お風呂から上がってすぐにお腹空いたー!の声…私もいつも追われていました。
そんな経験から、わが家は夜ごはんは温めるだけに徹しています! そのために朝の出勤前に夜ごはんを作っています。
賛否両論あると思いますが、①早起きできる、②仕事中に夜ご飯何にしようと考えることがなくなる、③お風呂入ってすぐに食べられる、と良いこと尽くしです!(笑) ぜひ朝活と思ってやってみるのはいかがでしょうか。
もちろん毎日はやっていませんよ。
お風呂に入れているパパさん! ママにバトンタッチせずにお着替えや保湿まで一人でできるようになったらカッコ良いですよ。
ママは夜ごはんの準備に専念させてあげてくださいね。
★「湘南のゆい」さんからの投稿
4人のママさん、毎日お疲れ様です! お風呂に、夕飯の準備と夕方はとっても忙しくなります。
また兄弟けんかを始めると「やめてー!」と思います。そして「ママ抱っこ!!」と。ヘトヘト。
わが家は、夕飯づくりは「自動調理家電」一択です。
ホットクックやヘルシオなど初期投資はかかりますが、毎日使うので絶対に元は取れます。
カレーやみそ汁、焼き魚に揚げ物などもお風呂に入れている間にできるし、鍋を焦がす心配もありません。
高い家電を買っても使いこなせるか心配なら、レンタルサービスもあって月額でレンタルもできます。
★「ママ応援団長」さんからの投稿
帰宅後のママのタスクが多すぎて、決して段取り力の問題ではないです。
パパという最強バディがいるので、お風呂上がりはパパと下のお子さんたちは同時に出てきてもらい、保湿と着替え、髪を乾かすまで一任します。
小学生組の対応もパパに任せて、宿題の確認など子どもたちの担当者。
ママは6人分のご飯を用意するだけで大仕事。
一つのことに集中した方が効率もいいです。
ご飯やみそ汁は器によそっておき、直前にレンジで温めるでも良い気もします。
わが家は子ども2人ですが、そのようにしています。大人が2人いる強みを生かして、大変なのはお互いさまということで、それぞれがいかに効率良く動くかがポイント。
家族全員が無事に食卓につけたなら、パパと毎日祝杯をあげてください。家族はチーム!

宗藤純子さんからのワンポイントアドバイス
★思うようにいかなかった日も、そこには、子どもたちのための大切な時間があります
夕方の家事や育児、仕事との両立に追われる毎日は、本当に大変ですね。
それでも「どう乗り越えよう」「子どもとの時間をどう作ろう」と考えられている姿に、お子さんを大切に思う気持ちを感じます。
まとまった時間が取れなくても、日常の生活の中での声かけ、寝る前の数分、一緒に笑う時間も、子どもにとっては大切な安心です。
忙しい毎日の中にも、親子の時間は育まれています。
誰かに頼ることが難しい日も、思うようにいかなかった日も、今日していたことの中には、目の前の子どもたちのための大切な時間があります。
あなたも大切な人です。
できなかったことだけで、自分を責めすぎないでくださいね。
(9月5日号掲載)

宗藤純子さん
藤沢市在住。都内私立幼稚園教諭主任を経て、保育士・子育て・家庭教育アドバイザーとして、産前産後、乳幼児期から思春期までの家族支援に約40年従事。
2010年神奈川県子育て支援大賞「奨励賞」。市内親子活動・支援サークル主宰。
短大非常勤講師、元鎌倉市医師会立産科診療所外部講師
「子育ての会ベビーぴよぴよ012」
https://ameblo.jp/piyopiyostaff/
宗藤純子公式ホームページ
https://junkomuneto.com/



