自然の風景写真も家族写真も 日常にある大切なものを残す

「祖父のフィルムカメラを使って、趣味から始まった写真撮影。海外旅行で出合った風景写真、海の写真をメインに、地元や都内で個展を重ね、ここまで来ました」と髙橋さん。

今年新型コロナウイルス感染拡大の影響で、仕事がゼロになり身動きが取れなくなった時、ロイター通信のニュースで見かけたのが“フロントステップスプロジェクト”という試みの記事。あるカメラマンがアメリカの厳しい自粛生活の中、玄関先の階段で家族写真を撮る活動を始めたという。これに共鳴した彼は、普段集まらない家族がそろう貴重な時間と捉え、この時間を写真に収めることをスタート。

「実はずっと人物撮影が苦手でした。2年半前父が亡くなり、遺影をはじめ、カメラマンなのに父を撮影したことがなかったこと、一緒に撮影した写真がなかったことに気付き後悔しました。それをきっかけに家族写真の大切さを伝えていきたいと思い、今では人物を撮ることがとても好きになりました」

特別なことはせず、玄関という家族全員が使用するかけがえのない場所で、日常の中にある家族の風景を切り取り、写真として残したい。その思いだけでシャッターを切る髙橋さん。お父様の死とコロナで気付いた大切なもの。ナチュラルで温かい写真に思わず見る側も笑顔になる、そんな写真を撮ってくれます。

海、自然に関する撮影はもちろん、家族写真、子供の記念写真、遺影撮影、そしてウエディング撮影もOK。
詳細はInstagram⇒@miles_beach


写真家・フォトグラファー 髙橋 創平さん
鎌倉市雪ノ下生まれで七里ガ浜育ちの髙橋さんは、現在も鎌倉在住。10代の時、他界した祖父からフィルムカメラをもらったことが、カメラを手にしたきっかけに。旅の風景、海、自然をテーマにした写真家・フォトグラファー。今後はより幅広いジャンルにチャレンジの予定