オリジナルの天然色素で 身体に優しいお菓子作りを

幼い頃からお菓子作りは日常で、学生時代は暇さえあればお菓子を作っていたそう。
大人になってからも “可愛くて美味しい“にこだわり、繊細なデザインとより高度な技術を必要とするシュガークラフトを学んできた。

「見た目の可愛さだけを目指し、合成着色料を当然のように使っていた私が、素材にこだわりを持ったのは、友人の妊娠がきっかけでした。
大切な友とお腹の赤ちゃんの事を考えると、可愛くて美味しいだけでなく、『体に負担のかからない身体思いのスイーツでなければ!』と。
試行錯誤の末、現在の形にたどり着きました」と山ノ上さん。
花、野菜、フルーツなどのパウダーを使用したオリジナルの着色料は、自然素材ならではの落ち着いた色合いのアイシングで、カラージェルにはない、ふんわり優しい雰囲気が魅力です。

「湘南はずっと住みたいと思っていた場所。なかでも湘南のシンボルである江ノ電の大ファンで、制作に行き詰まったときの気分転換によく乗車します。いつかお菓子で江ノ電のジオラマを制作するのが夢です」と笑顔で話してくれた彼女。
ちなみに内緒話ですが、彼女の美術の成績は5段階評価で2だったそう。
イラストがまったく描けないのにこのクオリティー。感性ってすごい! タツコワールド全開です。

地元民には欠かせない江ノ電が大好き過ぎて、作ったアイシングクッキー。身体にも見た目にもやさしい。


tatsuko’s sugar主宰 山ノ上友美さん
結婚を機に湘南へ移住し、tatsuko’s sugarを開講。以前代官山にあった「Wilton method」のシュガーケーキに一目ぼれし、シュガークラフトの世界へ。「Mammy Sweets Art」でディプロマを取得。現在はシーズンレッスンの開催やディプロマ講師の育成をしている
詳細はInstagram⇒@tatsukos_sugar