半径5mの優しい循環 必要な所に必要なものを

お母さまのいとこがハワイに住んでいたせいか、幼少の頃から海外に対しての壁がなかった由梨乃さん。大学の時、国際関係を学び発展途上国に興味がわき、現在はネパールの支援活動を行っているそう。

「児童養護施設にボランティアに伺った時境界線を作らない、誰もがSOSを出し合える社会作りが大切と感じました」と。そこでみんなが興味のあるファッションに着目。「物があふれている暮らしの中で眠っている物を循環させ、SAVEできたお金で、本当に必要なものを買う。もう一つはマーケット=コミュニティー! 隣に住んでいる人、身近な人のこと知ってますか? その人たちとのコミュニケーションを大切にしたいなと。半径5mでいいからと思いついたこと、自宅を開放しご近所さん同士の不要な物を循環させるリトル コミュニティ クローゼットでした」とキラキラのまなざしで話す由梨乃さん。

世界各国ではさまざまなことが起こり、例えば孤児や難民は目の前にはいないけど、決してひとごとにはせずに、常に意識しておくことを心掛けているとか。子供服はもちろん、大人の服も1着をみんなでシェアし永遠に楽しむ、そんなステキな発想は海のある街に住んでいるおかげですと話す由梨乃さんにキュン!でした

“かわいい”や“楽しい”がいっぱいのティーパーティ! 2022年の11月からスタートしました。
直近では8/31(土)9:00~13:00、鵠沼海岸で14回目を開催予定。


リトル コミュニティ クローゼット タナカフチガミ由梨乃さん
東京都生まれ。4年前に片瀬に移住。3年前、ご主人と暮らし始めたのを機に鵠沼海岸へ引っ越し。会社員としての仕事をこなし、不要な物をドロップインし、必要な物をドロップアウトするティーパーティーを自宅で開催中。Instagram⇒@little.community.closetで検索を。