寄付された母乳でリトルベビーを支える取り組み

2026年2月の県議会本会議の代表質問で、公明党神奈川県議団が「ドナーミルク(寄付された母乳)」の利用拡大について取り上げました。

出生体重2500g未満の「リトルベビー」、とりわけ1500g未満の極低出生体重児は、感染症や合併症のリスクが高く、早い段階から免疫細胞や抗体を含む母乳を摂取することが重要とされています。しかし、母親の体調や早産などの影響により、出産直後に母乳を与えることが難しいケースも少なくありません。

■日本では年間5000人の早産・極低出生体重の赤ちゃんが母乳を必要としています
そのような赤ちゃんを支える取り組みが、母乳バンクによるドナーミルクです。
現在、県内では周産期医療の拠点を含む10の医療機関が提供を受けていますが、医療機関の費用負担やドナー登録に伴う事務負担などの課題もあり、利用の拡大には限界がありました。

このような状況を踏まえ、私たちはリトルベビーのご家族の声を受け止めながら県に働きかけを続けてきました。
その結果、令和8年度予算案において、医療機関の負担を軽減するための補助事業が新たに計上されました。

ドナーミルクは、赤ちゃんの健康を守るだけでなく、「母乳をあげられない」と悩むお母さんの心の負担を軽くする力もあります。
また、この制度は、母乳を寄付するお母さんたちの善意によって支えられています。
ドナー登録や制度への理解、支援が広がることで、より多くの小さな命を守ることにつながります。

こうした取り組みを広げながら、すべての赤ちゃんが安心して育つ神奈川をめざし、これからも皆さまの声を県政に届けてまいります。

日本財団母乳バンク

おだ 幸子さん

《プロフィル》
藤沢市辻堂東海岸在住
明治大学政治経済学部・日本工業大学専門職大学院卒業
大手損害保険会社で働きながら大学院に通い、
中小企業診断士とMOT(技術経営修士)を取得
防災士
2023年神奈川県議会議員選挙に初当選
家族は夫と大学生の息子
【所属委員会など】
議会運営委員会
文教常任委員会
社会問題対策特別委員会
公明党神奈川県議会議員団
政務調査副会長

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TEL 045-210-7630
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