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獅子舞の紅葉/鎌倉駅からバス「大塔宮」下車徒歩15分

鎌倉駅からバスに乗車、「大塔宮」で下車。5分ほど歩くと“永福寺(ようふくじ)跡”があります。二階堂川に架かる“通玄寺橋”前で左折して川沿いに10分ほど歩きます。入口辺りの地名は“亀ヶ淵”。少し行くと“獅子舞(ししまい)”です。山道はくねくねと折れ両側の岩は“切通し”の雰囲気。“獅子舞”の名はこの九十九折(つづらおり)の道の様子を表します。鎌倉一の紅葉の名所で11月下旬から12月上旬が見ごろです。

学生教育のための果樹栽培等がルーツ

◆カエデは紅葉の名所を作りました  
「高千穂学園」は大正3年(1914)に開校の商業高校で現在の高千穂大学(東京都杉並区)の前身。同校では生徒の実習教育のために土地を取得し養蚕や果樹栽培等の訓練を行いました。このときに獅子舞の谷にサクラとカエデなどが植えられ、サクラは自生樹に押されて少なくなりましたが、カエデは育ち紅葉の名所を作りました。

紅葉狩りが楽しめます

“二階堂”は永福寺の本堂に由来

◆頼朝、頼家、実朝の源氏三代の将軍も度々参拝  
永福寺(廃寺)は源頼朝が創建の三大寺院の一つ。モデルは奥州平泉の大長寿院です。源氏三代の将軍も度々参拝。伽藍は本堂・阿弥陀堂・薬師堂の三堂が建ち並び、中央の本堂は二階建てなので“二階堂”と呼ばれ、現在では地名となっています。頼朝の御家人“二階堂行政”はこの辺りに邸があり“二階堂”を名乗ります。

※紅葉の写真提供2点は東三保さん


“獅子岩(ししいわ)”の話

 同谷の中腹には、かつて大きな岩があり、その岩は獅子が舞っているように見えたので、この谷を“獅子舞”と呼んだそうです。巨岩は、その後に崩れ落ち、現在その辺りには、その名残の岩があります。“獅子舞”の語源は諸説あります。