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伊勢山公園の桜 Ⓒ公益社団法人藤沢市観光協会藤沢市藤沢4-3-1(小田急線藤沢本町駅徒歩5分)。
行き方=藤沢本町駅下車して最初の踏切を渡り、すぐに右折して徒歩2分ほどで、伊勢山公園入口の階段下に着きます

伊勢山公園は眼下に東海道を見下ろし、また江の島・相模湾や藤沢市街を望む景勝の地です。
かつては、山腹に伊勢神宮の分霊をご祭神とする神明宮が祀(まつ)られていたので通称「お伊勢山」と呼ばれています。かつては、お伊勢参りに出かけられない人々はこの山に神明宮を祀り伊勢に向かって遥拝(ようはい)していました。
この公園は藤沢市内有数の桜の名所として親しまれています。

伊勢山の頂上から望む江の島

「かながわ花の名所100選」に選出されています

◆ソメイヨシノ約150本が咲き誇ります 
春の3月下旬から4月上旬にはソメイヨシノ約150本が咲き誇り、多くの花見客でにぎわいます。
平成6年(1994)には「かながわ花の名所100選」に選出されています。


釣鐘堂は白旗交差点近くにありました

◆伊勢山公園には「釣鐘堂」が残っています
白旗交差点横の住宅街はかつての「山王山」です。そこから移設の「釣鐘堂」は、その後も堂守が時報を告げる鐘を鳴らしていました。
昭和18年(1943)戦争時の政策で鐘は回収されて、現在は「釣鐘堂」だけが残っています。

釣鐘堂

壁土山と呼ばれていました

「伊勢山」は、かつて家屋や土蔵に使う「壁土(かべつち)」を採掘していて「壁土山」と呼ばれていました。
頂上の4基の「忠魂碑」は大正14年(1925)に散在していた碑を山頂に合祀(ごうし)して、記念に桜の木を植えています。
公園内の庚申(こうしん)供養塔は承応2年(1653)に建てられた市指定重要文化財。


かん治さん

「鎌倉検定は1級で お酒は2級を飲んでいまして、プレゼントをいただきますと喜んでサンキュウと言っています」がお決まりの自己紹介。
「鎌倉ガイド」としても活躍する湘南通のアマチュア落語家。