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建長寺・半僧坊 鎌倉市山ノ内8
(北鎌倉駅下車徒歩30分)

建長寺(鎌倉市)の裏山には、建長寺の鎮守で、半僧坊大権現が祀(まつ)られています。
半僧坊へは建長寺の堂宇(どうう=堂の建物)や塔頭寺院を通りすぎて、250余段のつづら折りの石段を上っていきます。
周辺では大天狗1体(大きい像)、烏(からす)天狗11体(大きい像1体と小さい像10体)の計12体が見られます。
霊験あらたかな半僧坊は多くの参拝者があり、天園ハイキングコースの起点として行き交う人々が多く見られます

半僧坊大権現勧請の縁起とは

◆霄貫道老師の夢に白髪の老人が出てきます 
明治23年(1890)のことです。
建長寺第235世霄(おおぞら)貫道老師はある夜に、僧俗の不明な白髪の老人に出会った夢を見ます。
老人は私を関東の浄地に招くならその地は永遠に栄えるだろうと言います。
この姿こそ、半僧坊のご真体でした。老師はすぐに静岡県の奥山方広寺に行き、その分身を現在地に祀ります。

半僧坊の天狗像

半僧坊富士見台からは雄大な富士山が望めます

◆半僧坊をさらに上ると“勝上けん”があります
半僧坊富士見台からは雄大な富士山が望めます。
さらに上ると“勝上けん”があり、見晴らし台からは、鎌倉の海岸や街が見られる鎌倉有数の景勝地のひとつです。

"富士見台”からの望む富士山



建長寺開山大覚禅師と一遍上人の問答

建長寺開山の大覚禅師(蘭渓道隆)と時宗宗祖の一遍上人の問答が『新編鎌倉志』に記されています。
大覚禅師が半僧坊近くの座禅窟で坐禅をしていると、一遍上人が訪ねて来て、
「躍りはねて、伏してだにもかなわぬを いねむりしてはいかがあるべき」と問います。
すると禅師は
「躍りはね庭に穂ひろう小雀(すずめ)は 鷲(わし)のすみかをいかが知るべき」と詠んで、一遍上人に答えたと伝わります。


かん治さん

「鎌倉検定は1級で お酒は2級を飲んでいまして、プレゼントをいただきますと喜んでサンキュウと言っています」がお決まりの自己紹介。
「鎌倉ガイド」としても活躍する湘南通のアマチュア落語家。