こんにちは。
社会人大学 代表理事の桑名です。

今回のお話は「プレゼント」についてです。

 

面倒くさいから愛がある

プレゼントをもらう事は誰でもうれしいことですね。
今回はそのプレゼントの喜ばれる種類と渡し方についてお話しします。

そういえばもうすぐクリスマスです。
最近ではクリスマスプレゼントは欲しいものをもらう(送る)のが普通となってしまっているようのではないでしょうか。
そんな、欲しいものをもらってうれしいという事とはちょっと角度を変えた、うれしい、喜ばれるプレゼントについてお伝えします。

 

3つの「エッセンス」+「タイミング無し」 がポイント

「わざわざ」「あなたの事を考えながら」「唯一」が喜ばれるプレゼントのエッセンスです。

まずは「わざわざ」。
「わざわざ」の意味は手間がかかる事だったり、何かのついでではないという事ですね。
もらう人からすると「わざわざ自分のために……」と感じます。

次に「あなたの事を考えながら」。
あの人は、こういうのが好きだったよな……、こういう事をやっていたよな……等、受け取る人の事を考える。
もらう側からすると、「自分の事を考えてくれているな」と感じます。

最後は「唯一」。
これは字のごとく、「一つしかないもの」です。
わかりやすい例が「名前入り●●」や「手作り」などがそれですね。

さあどうでしょう。
例えば、似顔絵入り(わざわざ書いてくれた!)のメッセージカード「確かこれ好きだったよねー」(自分の事を考えててくれた!)を添えたおばあちゃん製の漬物(ある意味唯一?)とか。

ちょっとこじつけですかね。

好きな人に送る手編みのセーターなんぞはその最たるものですね。
最近ではちょっと「重い」と思われるかもしれませんが。

そして「タイミング無し」です。
これは「何もイベントでは無い」タイミングで渡すと効果大です。
クリスマスじゃないときにもらうさりげないプレゼントは逆に自分を思ってくれている証だったりします。
結婚記念日でもない、母の日でもない何気ない日に
「これ、ちょっとかわいかったから買ってきた……この花好きだったよね?」
なんて花をもらったらどうでしょう?

何でもない日のプレゼント。
ありだと思いませんか?

社会人大学
代表コンサルタント
      桑名 伸

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