
【2026年1月10日号 vol.58】
新しい一年が始まりました。今年も大きく学んでいきましょう。そして「生きる力」を強く伸ばしていきましょう。
学校で教えてくれない社会の授業は、人生を強く生きる方法を学ぶ授業です。学校では「お勉強」を、社会の授業では「生きる力」を学んでほしいと思います。
さて、以前も同じ質問をしましたが改めてみなさんに質問があります。
●去年の正月に何を「祈願」しましたか?(目標・計画を立てましたか?も同じ意味)
この質問に関して多くの答えが、「覚えていない」なのです。
皆さんはどうですか?
また、思い出したとしても、「(年の)途中から意識していない」という感じが多数です。
これは私の経営している会社の若手に質問した結果の事実なので間違いありません。(笑)
いずれにせよ祈願や目標を忘れているのですから、目的に向かうためのインプットに意識が向くはずもなく、結果として何もインプットできていません。
今年は目的を忘れず、正しいアウトプットを意識したインプットを続けることで、一年後に、より「生きる力」を身につけていてほしいと思います。この授業の目的をもう一度伝えます。
あなたが「強く生きる力」をつけるための授業です。
「生きる力」は、どちらかというと「体脳インプット」が主体で、教室だけで身につけるのは難しいものです。
そして、この力を育てるには、繰り返しがとても大切になります。
この授業で同じ内容を何度もお伝えすることがあるのは、そのためです。
飽きずに頑張って参加してください。
〈前回までの授業の要約〉
インプットは「アウトプットのためにある」ことを学びました。
簡単に振り返ると、
★インプットは未来の自分への投資であり、「アウトプットにつながるもの」さらに「未来のプラスにつながるもの」を選ぶことが重要。
★インプットには頭で覚えるだけの「頭脳インプット」と、経験や体験として身につく「体脳インプット」があり、「体脳インプット」がより持続的で効果的。
★第35回授業では、投資すべき対象は「自分」であり、その原資は学力・体力・経験・人間力などの能力。
★社会人になる前は経験を増やし、社会人になったら仕事に没頭して体脳インプットを積むことが未来への投資になる。年齢に関係なくインプットはいつでも始められる。
ということをお伝えしてきました。
《第35回の授業はこちら➡リンク》
前回までの授業で、「原資」「能力」「投資先」などと硬い言葉で授業を行ってきましたが、心に刻み込むためにはもっとわかりやすいイメージで伝えることも大切と考え、料理に例えて解説するため右イメージ図を作成しました。見てください。

真ん中にあるのが「現在工場」(原材料生産)
左が「過去ストック場」(原材料)
右が「未来の成果」(料理)
となっています。
簡単に言うと、現在工場で原材料を作り、その原材料で未来を造るということです。
●現在工場でどんな原材料を製造しているのか。
↑ここが一番大切なところです。
・良い原材料を作るとそれが良い在庫(ストック)となる。
・良い在庫があると、未来により良い結果(おいしい料理)をもたらすことができる。
ということです。
つまり、「現在」何を作っているのかが重要です。
ここで「体脳インプット」の考え方が生きてきます。
何気ない毎日を過ごしているだけでは、原材料は何も生産されません。
また、テスト勉強のような「頭脳インプット」は賞味期限が短く、原材料として使える期間も非常に短いため、時間とともに消えてしまい未来の料理が作れなくなってしまいます。
つまり、未来においしい料理を食べることができなくなるのです。
おいしい料理を食べられる状態=生きる力がある
といえるのではないでしょうか。
何か料理を作りたくても原材料がない人はおいしい料理を食べることをあきらめてしまうことになったりするので要注意です。
また、原材料はあるものの、インスタント食品のような材料ばかりを持っている人も少なくありません。
しかし、みんなと同じ原材料、インスタント食品的材料ではおいしい料理は作れないし、どの料理も同じ感じで飽きっぽいものになってしまうでしょう。
原材料は手塩にかけて作るからこそ良い原材料になり、おいしい料理になるのです。「手塩をかける」は、まさに熱心な「体脳インプット」にほかなりません。
★おいしい料理を食べましょう
祈願・目標を忘れることは今日で終わりにしましょう。
現在工場の図をA4サイズで出力できるものを用意しました。これをよく見えるところに貼っておけば、おいしい料理を作るための「現在工場」を動かし続けられると思います。
お年玉として受け取ってください。➡こちらから
シングルマザーとして子育てに奮闘している、ゆわわさんから相談をいただきました。
ゆわわさんからの相談内容
1.子育ての責任と重み
2.拒食と過食の恐ろしさ
3.言葉の刃物(心ない言葉の暴力)
私は25歳にして1歳4ヶ月の娘をシングルマザーとして育てています…
生きる力をより持てるように次の社会の授業で取り上げますね。
今年をすっきり前向きに生きるために「悩まないための思考法」を少しお伝えします。
これは、私自身が実践して効果を感じている方法です。
原稿の締め切りが迫っているのに、どうしてもやる気が出ない。「原稿いやだな。逃げたいな」これが正直な気持ちで、ある意味「悩んでいる状態」です。
そんなとき、私は次のように考えます。
×原稿のことを考える。➡いやな気分になる。
〇原稿を書き終わった後のビールを飲んでいる自分を想像する。➡早くそうなりたいと思う。
目の前にある「嫌なこと」そのものでなく、それを乗り越えた後に待っている「心地よい未来の自分」を思い切り想像してみてください。行動する勇気が湧いてくると思います。
今年一年が皆様にとって良い一年になりますように。これからも授業を通して共に学んでいきましょう。
社会人大学
代表コンサルタント
桑名 伸
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