【2026年3月14日号 vol.62】

今回の授業も「悩み」の解決方法を引き続き行っていきます。
前回の授業では、悩みを解決するには悩みとは何かを図解で表しました。

今回は悩みを解決する方法を理解しやすいように図をアップグレードしました。

この順番でまずは考えましょう。

 

「悩み」と「悩みの解決」の投稿を頂きました。実体験の内容なのでとても参考になると思います。なぜ解決できたのかのヒントも詳しく解説していきます。

投稿ネーム:なあこ 46歳 女性

相談内容:悩みに関して一度、一つのことで思い悩むと(ママ友や職場の利害関係がある関係)切り替えができません。このままだとストレスで家族や自分に悪影響にならないか不安です。切り替え方を教えてください。


人間関係の悩みは多いですね。人間関係といっても、ちょっとした性格が合わない程度の小さいものからイジメやパワハラ的な大きなものまで、いくつものレベルがあります。

なあこさんの悩みレベルは、「このままだと家族や自分に悪影響…」とあるので〈レベル2・心配〉から〈レベル3・苦悶〉に行きかけているか、すでに苦悶になっている状態でしょう。

「人間関係の悩み」はズバリ「継続した接触」があることが要因となります。
通りすがりの人から怒鳴られたところでびっくりはするけれど「悩み」にはなりません。それは一過性のものですから。

「悩み」になる物事は、今現在だけでなく「この先」、「将来」にも影響があることなのです。

人間関係の悩みの厄介なのは、その人間関係が「継続」していくからです。一か月先にその人がいなくなることがわかっていれば悩みにはなりにくいはずです。
それは「その人がいなくなる」という「光」が見えているからだといえます。

逆にその関係の継続が確定している状態では「光」は見えないので悩みが深まるのです。

悩みの解決には「光」を見えるようにすることがすごく大切です。

次のお二方からの相談と投稿は、いい例だと思います。(ゆわわさんは以前に一度紹介しています)
お二人はそれこそ〈レベル4・絶望〉レベルの悩みだったと思います。
そこから復活できたのは、まさに「光」のおかげです。

投稿ネーム:走るママ 25歳 女性

相談内容:憧れの裏側にあった代償と、日常を取り戻すまで

SNSで憧れのインフルエンサーに感化され、私の生活は一変しました。徹底的な糖質制限と、毎日5時間以上走り続けるという過酷な自己流ダイエット。いつしか頭の中はカロリー計算で埋め尽くされ、「生きた心地」を失っていきました。
その代償はあまりにも大きく、1ヶ月で15キロ痩せて骨が浮き出る姿になっても、心はイライラに支配され、笑顔は消え、大切な家族に当たってしまう日々。
膝を痛めて歩くのも辛く、月経も止まり、病院に通い詰めても体は悲鳴を上げたままでした。
しかし、子育て中の一つの出来事をきっかけに「このままではいけない」と目が覚めたのです。

SNSを思い切って断ち、三食のご飯をしっかりと食べ、泥のように眠る。そんな当たり前の生活を再開した途端、あんなに長引いていた膝の痛みは、わずか一週間で消えていきました。
何より、心に余裕が生まれ、家族と笑い合える穏やかな毎日が戻ってきたのです。
ダイエットの怖さは見た目だけでなく「心」と「健康」まで奪い去ること。そして、食べることは、自分と家族の幸せを支える一番の土台であること。身をもって知ったこの教訓を胸に、私は今、ようやく自分の人生を楽しく歩んでいます。

投稿ネーム:ゆわわ 25歳 女性

相談内容:
1.子育ての責任と重み
2.拒食と過食の恐ろしさ
3.言葉の刃物(心ない言葉の暴力)

私は25歳にして、1歳4ヶ月の娘をを持つシングルマザーです。
元夫は「若いうちに育てた方が楽だろう」という軽い考えでしたが、いざ出産すると子育ての大変さに直面し、数ヶ月で離婚。結局、「金だけ渡すから離婚してくれ」と告げられました。
また、出産前には「スタイルの良いインフルエンサーが好きだから、生まれたらすぐに痩せろ」と心ない言葉を私に投げかけていました。

その言葉が心に深く刺さり、私はダイエットに没頭しました。食事は春雨と野菜を3食、毎日合計5時間走り続け、産後3ヶ月でマイナス40キロという極端な減量を達成しました。
しかし、その無理がたたり、体重はすぐに逆戻りし、生理も止まってしまいました。離婚後の反動も加わり、過食症に陥り、一時期は娘を一人にしてしまうこともありました。

現在は過食により体はボロボロですが、離婚したことで精神的には解放され、娘と二人、笑顔で生活できています。
子育ては決して甘くありません。 女性がどれほど大変な思いをしているか、そして心ない言葉がいかに人を傷つけ、人生を狂わせる「刃物」になるかを、私の経験を通して広く伝えたいです。

どうか、「子育ての責任の重さ」「拒食と過食の怖さ」「言葉の暴力」のテーマを取り上げていただきたく、強くお願いいたします。

 

お二方の「光」は共にお子様です。毎日顔を合わせますので「光」と継続的に接触しているといえます。
何かしらの「光」と接触を続けることが悩みの解決には有効なのです。

次号では図をさらにアップデートして、より具体的に「悩みの解決方法」を学んでいきます。
皆さんの「悩み」と「解決方法」に関してコメントを頂ければ幸いです。

皆さんの「悩み」教えてください。解決した体験もぜひ!

社会人大学
代表コンサルタント

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