安国論寺観音堂に鎌倉時代の遺構
2024年7月9日
【2024年7月13日号】安国論寺(大町)の観音堂は平成27年(2015)に落慶した幸福(さいわい)観世音菩薩をまつっているお堂です。その地下には鎌倉時代の井戸の遺構や、周囲には柱の痕跡があり、有力武士の館があったと考えられています。
日蓮聖人ゆかりの安国論寺
2024年6月18日
【2024年6月22日号】安国論寺(大町)は安房国(現在の千葉県南部)から鎌倉入りの日蓮聖人が草庵を結んだ所といわれています。寺伝によると日蓮は本堂正面にある「御法窟(ごほうくつ)」で、国の安泰と人々の幸せを願い『立正安国論』を執筆。