かん治さんの歴史探訪
来迎寺の客仏は源頼朝法華堂に由来

【2024年8月10日号】法華堂に安置されていた仏様です。如意輪観世音半跏像、岩上地蔵菩薩坐像、跋陀婆羅尊者像で明治初年の神仏分離令により、手洗石、鰐口(わにぐち)、双盤と共に同寺に移されています。

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かん治さんの歴史探訪
来迎寺のご本尊と三体の客仏とは…

【2024年7月27日号】来迎寺(西御門)は藤沢・遊行寺の末寺で時宗の寺院です。永仁元年(1293)の創建で、開山は一向(いっこう)上人。本堂には本尊阿弥陀如来坐像と三体の客仏がおまつりりされています。

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かん治さんの歴史探訪
来迎寺(材木座)は三浦大介義明ゆかりの寺院

来迎寺は、もとは源頼朝が三浦大介義明の菩提(ぼだい)を弔うため、建久5年(1194)に建立の「能蔵寺」という真言宗寺院でした。建武2年(1335)に開山の音阿(おんあ)が時宗寺院に改め「来迎寺」となります。本尊は義明の守 […]

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