かん治さんの歴史探訪
白旗神社(藤沢本町)は藤の花の名所です

源義経公が主祭神の白旗神社は藤の花(藤沢市の市花)の名所です。境内東側藤棚には薄紫色の“弁慶藤”が4月中旬から1mほどの花房を幾重にも垂れ咲き始めます。下旬には弁慶藤が見頃になり、その後に社務所前の藤棚には真っ白な房の“ […]

続きを読む
かん治さんの歴史探訪
源氏山公園は桜の名所です

寿福寺(扇ガ谷・おうぎがやつ)境内周辺には、代々源氏ゆかりの館があり、その背後にある山なので“源氏山”と名付けられたようです。昭和40年(1965)に自然公園として整備されました。緑豊かな自然に囲まれ、園内には源頼朝像や […]

続きを読む
かん治さんの歴史探訪
常立寺(片瀬)は 枝垂れ梅の名所です

竜口山常立寺(じょうりゅうじ)は、もとは真言宗の寺院でしたが、天文元年(1532)日豪上人(開山)により日蓮宗に改宗、寺名も改められました。 この辺りは近くの竜口刑場で処刑された人を葬った誰姿森(たがすがのもり)という墓 […]

続きを読む
かん治さんの歴史探訪
本覚寺(小町)で見つけた 今年の干支・ウシの彫り物

本覚寺の境内の鐘楼には十二支がいて、今年の干支(えと)・ウシの彫り物を見つけました(写真・右下)。 ここの釣り鐘は、開山の日出上人が木更津八幡宮寺(上総の国)の僧との法論で勝利し八幡宮側は釣り鐘を差し出します。とても持ち […]

続きを読む
かん治さんの歴史探訪
長後天満宮(藤沢市)の 主祭神、菅原道真公とは…

古くから天神とは天から降臨の地に恵みを与える神として各地に祀(まつ)られます。そして天神様といえば菅原道真公ですね。平安時代に天皇の御信任が厚く醍醐天皇の時に右大臣となりますが、左大臣のザンゲンで太宰府に流され当地で亡く […]

続きを読む
かん治さんの歴史探訪
杉山和一は江島神社への参籠で 大出世をしました

杉山和一(わいち)は慶長15年(1610)伊勢の津に生まれ、5歳の頃に病が原因で不幸にも失明し、17歳で江戸に上り、鍼術(しんじゅつ)を学びます。和一は鍼術上達の願いで江島神社に参籠して、結願の日に下之宮(辺津宮)の石に […]

続きを読む
かん治さんの歴史探訪
皇大神宮(藤沢)の創立は 平安時代初期

明治23年(1890)に藤沢町(当時)と鵠沼村は合併しましたが、鵠沼の中心は「皇大神宮」で現在でもその伝統があります。 創立は天長9年(832)の由緒あるお社で主祭神は天照皇大神です。屋島の合戦で有名をはせた「那須与一」 […]

続きを読む
かん治さんの歴史探訪
龍ノ口(藤沢)の名前の由来

『江島縁起』に登場の五頭龍は天女との約束を守ります。日照りが続くと雨を降らせ、実りの秋には台風をはね返し、津波が来ると波に当たって押し返し、村人たちに感謝されます。しかし五頭龍の体は、そのたびに衰えていき、やがて尽きます […]

続きを読む
かん治さんの歴史探訪
北条氏の家紋や新田義貞鎌倉 攻めに見る湘南の「龍伝説」

『太平記』には北条時政が江の島に参籠して子孫繁栄を祈ると美女が現れて繁栄を約束。女は龍となって海中に入っていき、龍が通った跡には大きな鱗が3枚残っていたとあります。そのことがあって時政は「三鱗(みつうろこ)」を北条氏の家 […]

続きを読む
かん治さんの歴史探訪
鎌倉の佐助稲荷神社に伝わる ありがたいお話とは…

源頼朝が伊豆に流されていた時に「かくれ里の稲荷」が夢枕に立ち挙兵を勧めます。頼朝=佐殿(すけどの)を助けた稲荷が佐助稲荷神社の名の由来です。境内には稲荷神のお使いである狐が多く祀(まつ)られています。 他に、狐に助けられ […]

続きを読む