【2022年5月28日号】vol.30 オオモンハタ

えのすい」が教えてくれる

相模湾食べられる魚のお話

他の魚にはない動きをすることも!

大きな口と眼に、棘(とげ)の目立つ背びれと広い胸びれ。
私は大きいハタ類の堂々とした、いかにも魚らしいシルエットが大好きです。
江の島周辺のダイビング中、一番よく出合うハタ類がオオモンハタで、“えのすい”では相模湾大水槽で展示しています。

 
好奇心旺盛で、他の魚にはない一味ちがった動きを見せてくれるところもハタ類の魅力。
じっと見つめられるので、そっと近付いてみると、一度はさっと距離をとるものの、ぱっと振り返ってまたこちらを観察してくるようなことがよくあるのです。

 
クエを筆頭に、料亭のいけすに映える超高級魚というイメージのハタ類ですが、オオモンハタは案外町の鮮魚店に並んでいたりします。
ハタ類を食べるなら、やはり刺身でしょう。
脂がのっていればあぶって香ばしさを加えるのもよし。
頭や中骨はぜひあら煮で。
ハタ類ならではの力強いだしを味わえますよ。

(新江ノ島水族館 えのすいトリーター 八巻 鮎太 )

新江ノ島水族館


TEL 0466-29-9960
藤沢市片瀬海岸2-19-1
https://www.enosui.com/
営業時間や内容についてはホームページで確認を

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