【2021年2月27日号】常立寺(片瀬)は 枝垂れ梅の名所です

竜口山常立寺(じょうりゅうじ)は、もとは真言宗の寺院でしたが、天文元年(1532)日豪上人(開山)により日蓮宗に改宗、寺名も改められました。

この辺りは近くの竜口刑場で処刑された人を葬った誰姿森(たがすがのもり)という墓域で面影塚(墓)をたてて、亡き人達の霊を弔っていたようです。

現在では、境内の枝垂れ梅が、季節になると見事に咲き誇ります。

常立寺
藤沢市片 瀬3-14-3
湘南モノレール「湘南江の 島」駅・江ノ島電鉄「江ノ島」駅から 徒歩2分

常立寺の本堂前の枝垂れ梅

 

 

元使塚は蒙古からの国使の供養塔

元の国使・杜世忠等5人が国書を携えて来日
元使塚

蒙古襲来の文永の役の翌年、建治元年(1275)4月に長門国室津(現・下関市)に上陸し、日本に元への服属を求める国使が到来します。
その使者・杜世忠等5人は、鎌倉に連れてこられ、8代執権北条時宗の命により同年9月に処刑されこの地に葬られました。

その供養塔「元使塚」がある事で知られます。
塚は山門を入って左側にあり「誰姿森南無妙法蓮華経」と記されています。

 

大相撲の横綱等モンゴル出身力士がお参りに

青い布はハダクといいます
山門前の紅梅

平成17年(2005)4月には、当時の横綱朝青龍や白鵬らモンゴル出身の幕内・十両力士らが元使塚を参拝し青い絹の布を塚の五輪塔に巻き元使を弔いました。
その後も藤沢場所の折にはモンゴル出身力士の参拝が恒例に。

モンゴルでは「青」は英雄を意味する色です。
平成19年(2007)3月にはモンゴル国大統領夫妻が元使塚を参拝しています。

 

相撲の落語 “花筏(はないかだ)”

地方での花相撲を請けた親方は大関花筏が病気になり、花筏に姿格好がそっくりな提灯(ちょうちん)屋に代役を頼む。
日当とご馳走(ちそう)付きで、相撲は休場という事で提灯屋は引き受けるが、勧進元が千秋楽に地元の網元の息子との対戦を言い出す。
やむを得ず、土俵にあがった提灯屋が死にもの狂いで張り手をかますと不意を突かれた相手が倒れます。

親方「張るのがうまいね」 

提灯屋「当たり前だ、提灯屋だもの」

 

 

かん治さん

「鎌倉検定は1級で
 お酒は2級を飲んでいまして、
 プレゼントをいただきますと喜んでサンキュウと言っています」
がお決まりの自己紹介。
「鎌倉ガイド」としても活躍する湘南通のアマチュア落語家。

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