かん治さんの歴史探訪
幕府の守り神だった夷神がなぜ商売繁盛の福の神に?

鎌倉本覚寺の夷(えびす)神は源頼朝が幕府の裏鬼門の守り神として、厄除け、悪を倒す武人としてまつられました。 その後、門前の滑川にかかる「夷堂橋」まで材木座から船が上がると港の守り神へとご利益を広げ商売繁盛の夷様になります […]

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かん治さんの歴史探訪
源頼朝の挙兵は 文覚上人のある行動から…

頼朝の父・義朝は平治の乱で敗れ亡くなりますが、平清盛は母の池禅尼の嘆願で頼朝の命を助けます。「“いず”れに流そうか」「伊豆(いず)へ流せ」と頼朝は伊豆に島送りになります。 その20年後に文覚(もんがく)上人の勧めで頼朝は […]

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かん治さんの歴史探訪
遊行寺の「延文の鐘」その「鐘の音」は?

遊行寺の梵鐘(ぼんしょう)は延文元年(1356)に平和を願って鋳造されましたが、同寺は永正10年(1513)、兵火のために全山焼失。この時に北条早雲によって戦利品として分捕られ小田原に持って行かれます。 (笑風亭かん治) […]

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かん治さんの歴史探訪
浄智寺の布袋様は弥勒様!どんな関係が…?

鎌倉五山四位浄智寺の境内奥に「布袋様」がいらっしゃいます。こちらの布袋様はどうして「弥勒様」なのでしょうか?その答えを探しに出かけましょう。 (笑風亭かん治)     「寳所在近」とはどんな意味? 浄智寺の総門に「寳所在 […]

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かん治さんの歴史探訪
地獄・極楽めぐり ~鎌倉湖畔紅葉狩り~

鎌倉ガイド協会11月の史跡めぐりを紹介。地獄の十王の居並ぶ円応寺から五山一位の建長寺を参拝。鎌倉湖畔の紅葉狩り後、称名寺拝観。詳細は同協会HPへ。 (笑風亭かん治)   閻魔大王ほかの地獄の十王像を祀る 彼らは地獄の裁判 […]

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かん治さんの歴史探訪
湘南の歴史ある寺社巡り紀行〜北鎌倉「東慶寺」を訪ねる

文中用語で開山は初代のご住職、開基は大檀那。「だんな」です。私も我が家では「だんな」ですが、妻からは「なんだ」と言われています。落語風歴史探訪にお付き合いを!   多くの女性を救った北鎌倉の駆け込み寺 東慶寺は駆け込み寺 […]

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