本覚寺の山門天井画“龍図”
【2024年1月27日号】本覚寺(小町)の山門は小町大路に面して建つ三間一戸の楼門です。門の左右には平成28年(2016)に修理された像高3m近い仁王像がまつられ、仁王門とも呼ばれます。上層には平成25年(2013)に龍の天井画が新たに設置されています。
建長寺は日本初の禅の専門道場
【2024年1月13日号】鎌倉五山第一位の建長寺は日本で最初の“禅の専門道場”として創建されました。建長5年(1253)に5代執権北条時頼が宋の名僧・蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)禅師を開山に招いています。
龍口明神社の五頭龍大明神の伝説
【2023年12月9日号】“龍口明神社”(鎌倉市)のご祭神は「玉依姫命(たまよりひめ)」と「五頭龍(ごずりゅう)大明神」の2柱。玉依姫命は初代神武天皇の母君で龍神として尊崇されました。
久能山東照宮は国宝です
【2023年11月11日号】久能山東照宮の御祭神は徳川家康で、相殿に豊臣秀吉、織田信長がまつられています。社殿は2代将軍秀忠の命で元和2年(1616)5月着工、同3年12月に至るわずか1年7カ月という短期間に造営されました。
円覚寺“舎利殿”は国宝です
【2023年10月28日号】円覚寺の舎利殿(しゃりでん)には源実朝が宋(中国)の能仁寺に使いを出していただいた「佛牙(ぶつげ)舎利」というお釈迦様の歯(上顎右牙)がまつられています。
円覚寺は殉死者の敵味方供養で創建
【2023年10月7日号】鎌倉五山第二位の円覚寺は第8代執権北条時宗が、二度にわたる蒙古襲来による殉死者を敵味方の区別なく平等に弔うために弘安5年(1282)に創建しました。
“江の島岩屋”の龍神
【2023年9月23日号】“江の島岩屋”は約6000年前から、海中で断層に沿って波が掘り進んでできたもので、地震により島全体が隆起し今のような地形になりました。
“江の島岩屋”は今年で再開30周年
【2023年9月9日号】“江の島岩屋”(藤沢市)は昭和46年(1971)に岩崩れがあり、長期間、鉄条網で閉鎖されていました。その後総工費約14億円をかけ平成5年(1993)に再開し、今年は30周年になります。