【2022年10月8日号〜家計簿コーチングより】

買い物をするたびに感じる物価高。生活防衛のために少しでも節約したいのですが、どうすればよいですか。

 藤沢市・Kさん(42歳)、妻(40歳)、子ども(4歳)
藤沢市・Kさん(42歳)、妻(40歳)、子ども(4歳)
秋山友美
秋山友美

経済支援策などを活用。貯金の一部で資産運用も

収支内訳

◆月間収入(手取り)
給与 320,000円

◆月間支出
住居費…100,000円
食費…60,000円
教育費…10,000円
通信費…10,000円
日用品・雑貨…10,000円
被服費…10,000円
保険…15,000円
小遣い…55,000円
貯金…50,000円

◆ボーナス収入
給与…600,000円

◆ボーナス支出
家電・旅行…300,000円
貯蓄…300,000円

◆現在の資産
預貯金…9,000,000円

収支を拝見しましたが、バランスが取れており、意識的に家計管理をされているのが分かります。物価高への生活防衛のために節約を心がけたいとのこと。冷蔵庫の中身を整理して計画的な買い物をするなど、節約術と言われるものはいろいろありますが、限界があります。そこで、今どきの経済支援策などの徹底的な活用を意識してみませんか。キャッシュレス決済の利用が前提になりますが、最大20%ポイント還元の「かながわPay」、マイナンバーカードに健康保険証の利用申し込みなどを行うことで、ポイントがもらえる「マイナポイント第2弾」などはもう活用していますか。

また、さまざまなポイント活用や店舗専用のアプリなどで発行される割引クーポンも見逃せません。我慢をする節約には限界がありますので、工夫して楽しみながら物価上昇分を補っていくという考え方です。

例えば、私は歩くとポイントが貯まるアプリを4つスマホに入れて、地道に商品券などに交換しています。
「ふるさと納税」を利用するのも工夫の一つ。ただし、還元率やランキングなどに惑わされず、家計の節約につながるものを選びましょう。

今は、「お金の使い方」を考える好機です。ご家族の価値観の中でお金をかけたいところはどこなのかを話し合ってみてください。惰性で買っている物や無駄な部分が見えてきたりするものです。

 最後に今後の物価上昇に備えるためには、貯金の一部で資産運用を始めることも検討してみましょう。節約だけに視点を当てず、収入を増やすことや資産運用も併せて総合的に対策を考えてみてください。


秋山 友美

・ファイナンシャル・プランナー
・「家計コーチ」代表
・CFP(R)(一財)生涯学習開発財団認定コーチ
藤沢市に開設した「湘南おかねの相談室」を拠点にFP相談・家計診断・パーソナルコーチなどを行い、ライフプラン・住宅取得・資産運用などの講師としても活動中。


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