夏の思い出=片瀬海岸 永遠に変わらない場所

東京都世田谷区で生まれ育ったふたばさんは、3歳から毎年夏休みを家族と片瀬江ノ島で過ごし毎日西浜を訪れていたそう。

「昔は今より砂浜が広くて、ビーチにパラソルがたくさん! 一日中家族で海水浴を楽しみました。私の夏の思い出といえば片瀬西浜! 楽しい思い出しかないですね」と話す。
そんな彼女は春夏秋冬、ほぼ毎日海と向き合いながら過ごす仕事をしている。
海は自身の心のバロメーターでもあり、癒やしでもあると。メンタルが下がったときは元気をもらい、元気な時は癒やしをもらい自分らしさを整える唯一の場所。それが海!

2011年、最愛の両親の病気をきっかけに知ったQOL(クオリティ・オブ・ライフ)。
一人一人の人生の質や、どれだけ人間らしい生活を送り幸福感を得るかという概念を意識している彼女は、美しいものを見たり、旬のおいしいものを食したり、無理のない範囲でメリハリある人生をセレクト中。
幼少の頃の思い出が残るこの場所で、今は亡き両親への思いをはせながら、地域に関われる幸せ。
湘南らしい、片瀬らしいご縁をつなぎ常に自分らしくいられたそう。

心身ともに健康ですべてがナチュラル志向である事が彼女のQOL。美しさの秘訣(ひけつ)はこれだ!と納得したはな子なのでした。

45年前の西浜で撮ったお母さまとの思い出写真。昔は夏といえば海水浴と決まっていた頃。
楽しい思い出を胸に地域に還元していけたらなと


江の島海水浴場協同組合 事務局 金子 ふたばさん

世田谷生まれ世田谷育ち。片瀬に移住し20年。2018年から江の島海水浴場協同組合の事務局に。
プライベートでは、ハーブとアロマなどを活用したフィトテラピーやピラティスをライフワークに。
西浜情報はInstagram⇒@enoshima_west_kugenumaで。