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寒川神社/寒川町宮山3916 JR相模線宮山駅下車徒歩8分

寒川神社(寒川町)は江戸(東京)から見て南西の裏鬼門にあたり、古来より関八州(関東八カ国)の守護神として崇敬され、特に八方除(はっぽうよけ)の神様として全国に知られています。
社伝では雄略天皇(456~479年)の御代に幣帛(へいはく)を奉り、神亀4年(727)に社殿建立。実に約1600年以上の歴史ある神社です。
ご祭神は寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)の二柱の神です。

武田信玄等の戦国武将も篤(あつ)く信仰

◆信玄奉納の兜(かぶと)が現存しています 
信玄は永禄12年(1569)10月の小田原城攻めの途中に寒川神社東の信玄芝原(しばら)で兵を休め、寒川神社に立ち寄り戦勝祈願のため六十二間筋兜(すじかぶと)を奉納したと伝わります。その兜は寒川神社に現存し、平成11年(1999)に神奈川県指定重要文化財となっています。

信玄兜

“八方除”とは…

◆ご祈祷(きとう)は年中休みなく行われています
“八方除”とは、地相・家相・方位・日柄などにより起こる全ての禍事・災難を取り除き家業繁栄・福徳円満をもたらす寒川大明神(ご祭神の二柱の奉称)の全国唯一の御神徳です。大難は小難に、吉事は最大に、前途への恐れがなくなり、毎日が心晴れやかに過ごせる御神徳があるようです。平成9年(1997)10月に竣工した総ひのき造りの御社殿では八方除のご祈祷が年中休みなく行われています。


今年の“迎春ねぶた”の題材

正月の風物詩“迎春ねぶた”は、「神門ねぶた」が「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」(制作者は青森ねぶた師の北村春一氏)で「御本殿ねぶた」は「浦安の舞」(制作者:諏訪慎氏)です。2/23(木・祝)まで設置されています

瓊瓊杵尊は三種の神器、八咫鏡(やたのかがみ)・八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)・草薙剣(くさなぎのつるぎ)を携えています

かん治さん

「鎌倉検定は1級で お酒は2級を飲んでいまして、プレゼントをいただきますと喜んでサンキュウと言っています」がお決まりの自己紹介。
「鎌倉ガイド」としても活躍する湘南通のアマチュア落語家。