こんにちは。
社会人大学 代表理事の桑名です。
今回は「後悔」の話です。
後悔はいつ起きるのか?
「これ買うんじゃなかった」
バーゲンセールで服を買って後悔。
「もう会社辞めよう……」
会社で嫌なことが続けて起きて辞めてから後悔。
「もう別れる!」
付き合っている相手が嫌になって別れて後悔。
「むしゃくしゃして……」
「カッとなって……」
犯罪を犯してしまって大後悔。
これはどれも同じタイミング、そうです、感情がブレているときに起きているのですね。
過去の「あ、やっちゃった」の時、そこには感情のブレや高まりがなかったでしょうか。
これは悪い出来事の中だけの話ではありません。
芸能人によくみられる「電撃婚」などもその類です。
電撃婚が悪いとは言いません。
そのままうまく続けばよいのですが、「電撃婚」の後に離婚する割合が高いと思いませんか?
ドラマで共演して燃え上がって「電撃婚」。
まさに燃え上がっている状態は感情が高ぶってブレている状態なのです。
高まったりブレたりする感情も時間が経過すると落ち着いてきます。
そしてこう思うのです。
「なんでこんなことをしたのだろう」 と。
これを「後悔」といいます。
「後に」なって「悔いる」と、文字そのものですね。
つまり、その時の判断が後になって失敗となるのです。
後悔しないコツをお伝えしましょう。
「時間をずらす」 です。
感情がブレているときには行動を起こさないことが大切
例えばデパートでおしゃれな服を見た時に心は踊ります。
店員が「お似合いですね」と声をかけてきて、「残り一点です」と畳みかける。
もう感情はブレブレです。(笑)
さあ、行動をずらしましょう。
買わずに帰るのです。
冷静になって「やっぱりあれほしいな……」と思えたら買いましょう。
イラっと来る時は皆あります。
でもそれは何日も続くことは少ないのではないでしょうか。
イラっとの連続だから別れる……まだ早いです。
それを通り越して無関心になってから別れましょう。
たまに良いところが見えて仲直りすることもあったりするものです。
社会人大学
代表コンサルタント
桑名 伸
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