海からのインスピレーション 平面から立体へのワクワク感
洋裁の先生をしていた祖母の影響で、幼少期からお裁縫が大好きで、いろんな物を作っていたそう。「立体を平面にする展開図を読む事が得意で、ゼロの状態から形にする工程が大好きです!」と話すmizueさん。
オリジナル商品のHoloholo Bagも倒れない自立するバッグが作りたくて、ストローバッグをヒントに平面から立体へ、裂き編み技法で作り上げたもの。コットン100%、日本製で色落ちしないこと、この2つにこだわった生地をリボン状に裁断。それを丁寧にひとつひとつ編み込み、完全オーダーのバッグを仕上げるそう。
この工程の中で必ず出てくる布の切れ端。捨てる事に気が引け、何かできないかと考えた結果、キーリングやハンギングホルダーとしてアップサイクル。再び息を吹き込まれた切れ端は、生活の中で小物や雑貨として生まれ変わり再活用される。
「海のそばに住み、オールシーズン海に入り、太陽の温度や風を感じたり、朝日や夕日を眺める。そんな日々の暮らしの中で、自然からのインスピレーションをギフトとして受け取り、作品の色やデザインをイメージします。それが当たり前ではなく、恵まれた環境や仲間に感謝です」そう話すmizueさん。小麦色の笑顔が印象的でした。
布を購入するのではなく、お家にある古くなったシーツやシャツなどを裂いてリボン状に。できることからアップサイクル始めてみませんか
Kai makana aloha mizueさん
東京生まれ東京育ち。短大で服飾美術科を専攻し和裁を学ぶ。10年前本格的にHoloholo Bagの制作をスタートし、7年前湘南へ移住。サーフィンと海をこよなく愛し、Kai makana Alohaとして数多くのイベントに出店中
詳細はInstagramへ⇒@kai_makana_aloha