【2020年3月28日号】数字や言葉のマジックに騙されないように

こんにちは。
社会人大学 代表理事の桑名です。

今回のお話は皆さんもよく目にするであろう「数字や言葉のマジック」についてです。

 

数字や言葉の表現方法で本質を見失わないように

「99%カット!」
よく目にする言葉です。
そう、マスクのキャッチコピーですね。

「前回より倍になった!」
素晴らしいことに聞こえます。
これがお子さんのテストが10点→20点だったらどうでしょう?(笑)
「倍になった!」は決してウソではありませんよ。

チラシ等では「○○%アップ!」の下に ※ がありますね。
「当社製品比」と書いてあったりします。
これは「当社製品」の中で倍増になっただけなのですね。

先ほどの話で考えてみると面白いです。

10点→20点に倍増になったお子さんの周りに、60点や80点くらいのお子さんがいることでしょう。
さらに80点を取った同級生がまちがえている所が20点のお子さんが正解できてたりすると、こんな表現もできてしまいます。
「ねえ、お母さん、この間のテスト倍の点数になったよ!あの★★君がまちがえたところもできたんだよ!」

これを宣伝広告に置き換えるとこんな感じです。
「●●成分が100%アップ!になりました。(当社比)さらに他社には無い▲▲も含まれています!」

物は言いようですね。

でも、本質を伝えるとこうなります。
「●●成分が当社の以前の製品より倍になりました。
 でも他社の製品のほうがまだ多く入っています。
 他社には入ってない成分を入れてみました。
 他社がその成分をこれから入れてくるかもしれませんが」

いかがでしょうか。
本当は他社のほうが優秀なのに、表現ひとつですごく良い製品に見えてしまうのではないでしょうか。

さて、冒頭の99%お話をしましょう。
マスクのウィルスの遮断率ですね。
マスクの周りを手で抑えて、布の部分だけで呼吸をしてみてください。
かなり息苦しいですね。
という事は手で押さえていないとマスクの周りから空気が入ってウィルスは99%遮断できていないのです。
「99%」を気にするよりも、マスクの装着方法に意識を向けないと意味がないという事がわかります。

情報に惑わされやすい時だけに物事の本質をしっかり見極めていくことが必要ですね。

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