

タチウオに似ていて、赤い、アカタチという魚がいるのですが、今回はそのアカタチとは(細かく言うと!)別のグループに属するスミツキアカタチのお話です。
本種がスーパーに出回ることはほぼないですが、相模湾ではアマダイ釣りの外道として入手することができます。
どう見ても可食部が少なそうですが、魚体が薄いがゆえに普通の魚だったら取り除く「小骨」を取らなくてもあまり気にならないので、意外とさまざまな方法で調理をすることができます。
今回は3日熟成させて刺身で食べてみました。
すると、ふんわりとした甘みの中にエビのような香りがする複雑な味わいで、面白い味がしました。
正直、期待をはるかに超えてきて驚きです。
本種は当館の「相模湾ゾーン 沿岸水槽」で展示をしています。
口を使って砂を掘り、巣穴を作っている様子は見ていて飽きないですよ。
(えのすいトリーター 山本 岳)
新江ノ島水族館
TEL 0466-29-9960
藤沢市片瀬海岸2-19-1
https://www.enosui.com/
営業時間や内容についてはホームページで確認を


