かん治さんの歴史探訪
福寿寺(三浦市)は三浦義村が開基です

【2022年7月23日号〜かん治さんの歴史探訪】 三浦市の金田湾南端の丘に岩浦山(いわぶさん)福寿寺があります。開基義村は三浦義澄の次男で母は伊東祐親の娘です。幼名は平六、後に駿河守・評定衆に任ぜられています。源頼朝挙兵 […]

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かん治さんの歴史探訪
和賀江嶋は北条泰時の協力で完成

【2022年7月9日号〜かん治さんの歴史探訪】 材木座の東南の端の和賀江嶋は、日本に現存する最古の築港遺跡で国指定史跡です。「和賀」は材木座の古名。この辺りは遠浅の海で大風や波浪で難破・破損する船が多く港湾整備が必要でし […]

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かん治さんの歴史探訪
朝夷奈切通には数々の伝説があります

鎌倉は三方を山に囲まれて、他地域との往来は山越えしかありません。山の尾根を切り開いたのが“切通”です。鎌倉には七口あり、その一つが鎌倉と金沢を結ぶ“朝夷奈切通(あさいなきりどおし)”です。和田義盛の三男の豪傑で知られた“ […]

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かん治さんの歴史探訪
東光禅寺は畠山重忠が開基です

横浜市金沢区釜利谷の東光禅寺は建仁年間(1201~1204)に重忠が創建したと伝わります。創建当時は鎌倉の薬師堂ヶ谷(現二階堂大塔宮辺り)にあり、医王山東光寺と称していました。弘安5年(1282)に大興禅師を開山に招き臨 […]

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かん治さんの歴史探訪
常楽寺(大船)は北条泰時が開基です

同寺は臨済宗建長寺派の寺院で山号は粟船山(ぞくせんざん)です。“粟船(あわふね)”は、大船の古名。開基は三代執権北条泰時で、妻の母の供養のためにこの地に“粟船御堂” を建てたのが始まりです。開山は退耕行勇と伝わります。泰 […]

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かん治さんの歴史探訪
甘縄神明神社は鎌倉最古の神社

「甘縄神明神社」は長谷の鎮守で鎌倉最古の神社です。和銅3年(710)行基が草創して、由比の長者・染屋時忠が建立したと伝わります。源頼義(源頼朝の5代前の祖先)が相模守として下向の折に、平直方(時忠の婿)の娘をめとり同社に […]

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かん治さんの歴史探訪
来迎寺(材木座)は三浦大介義明ゆかりの寺院

来迎寺は、もとは源頼朝が三浦大介義明の菩提(ぼだい)を弔うため、建久5年(1194)に建立の「能蔵寺」という真言宗寺院でした。建武2年(1335)に開山の音阿(おんあ)が時宗寺院に改め「来迎寺」となります。本尊は義明の守 […]

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かん治さんの歴史探訪
安養院はツツジの名所

安養院は鎌倉では最大のツツジの名所で4月中旬頃から咲き始めます。山門前や道路側の土手に咲いているのはオオムラサキツツジで色合いが見事です。大正12年(1923)の関東大震災後に植えられたもので100年近い樹齢になります。 […]

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かん治さんの歴史探訪
大江稲荷社のご祭神は”大江広元”・・・

広元は初代公文所別当で鎌倉幕府の文官として活躍 広元は源の頼朝の招きで鎌倉に下向。頼朝に守護、地頭の設置を献策し、また、承久の乱では、上洛を主張し幕府側の勝利に貢献します。広元邸は、十二所(じゅうにそ)の明王院の辺りで近 […]

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かん治さんの歴史探訪
延台寺(大磯町)に伝わる”曽我兄弟のあだ討ち”とは…

延台寺は虎女(とらじょ)/虎御前が開いたお寺です。同寺の法虎庵に霊石「虎御石(とらごいし)」が祀(まつ)られています。昔、大磯の長者夫婦は子宝に恵まれず「虎池弁財天」に祈願。すると夢枕に弁財天が現れ、目覚めると枕元に小さ […]

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